潮干狩りの貝の持ち帰り方と日持ち時間!翌日まで長時間もつ方法とは

 

この記事では、潮干狩りの貝の持ち帰り方と日持ち時間についてまとめました。

「潮干狩りで採った貝はどうやって持ち帰るの?」と、海水を入れて持ち帰ればいいか、砂抜きしながら持ち帰るべきかと迷ってしまいますよね。

また、家に帰る前に寄り道したいなど、長期間保存したく日持ちする時間も気になるかと思います。

そこで今回は、そんな潮干狩りで採った貝の正しい持ち帰り方と日持ち時間、翌日までの長時間もつ方法について紹介します。

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潮干狩りの持ち帰り時間!1泊旅行など長時間でも日持ちする?

毎年3月~7月頃は潮干狩りのシーズン。特に4~5月は1番最適の時期と言われているので、休日やゴールデンウィークなんかの大型連休に家族で潮干狩りに出掛けるご家庭も多いのではないでしょうか。

潮干狩りと言えば、海へ足を運びますよね。

海が近くにあれば採った後すぐに家に帰る事が出来ますが、大体の方は時間をかけて海へ向かったり、中には1泊旅行も兼ねて潮干狩り体験に行く方が多いのではないでしょうか。

そんな時、不安に思う事は「潮干狩りで採った貝は長時間持つのか?」ではないですか?

採ってすぐに家に帰る事が出来るのなら、新鮮な貝をその日の内に食べる事が出来ますが、海から家までが遠かったり、また1泊旅行も兼ねた長時間だと持ち帰った時に貝は大丈夫なのか?と心配になりますよね。

ですが、その心配は必要ありません!

潮干狩りで採った貝はその日に持ち帰っても、翌日持ち帰っても、きちんと正しい持ち帰り方であれば、新鮮に持ち帰ることが出来ます。

なので、潮干狩り後2時間以内に持ち帰らなければいけないというような事はありません。

またその際には、持ち帰る前に採った貝が新鮮であるかどうかを選別しましょう。

いくら正しい持ち帰り方で持ち帰ったとしても、貝自体がもう食べられない貝だと意味がありません。

新鮮な貝の見分け方はあさりだと綺麗な砂地で育ったあさりは模様がハッキリしていて色合いもとても綺麗です。形は平ら、肌触りはザラつきのある方が身が締まっていて美味しいと言われています。

また、はまぐりの場合はなるべく大きく肌触りがつるつる、スベスベしている物の方が新鮮です。

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【あわせて読みたい】
潮干狩りで採れる貝で食べられる貝と食べれない貝の種類の見分け方

持ち帰る前に新鮮な貝の選別を行う事を忘れないようにしましょう。

潮干狩りの貝の持ち帰り方!車や電車の場合のコツ

引用:海の公園

まず潮干狩り後の貝の持ち帰り方は2パターンあります。

それは海水に入れて持ち帰るのか海水を入れずに貝だけ持ち帰るのかの2択です。

海水に入れる場合と入れない場合ののメリット・デメリットをご紹介するので参考にしてみて下さいね。

潮干狩りの貝を海水に入れて持ち帰る

海水に入れて持ち帰る事で、帰宅途中に貝の砂抜きをすることができ、帰ってすぐに食べる事が出来るメリットがあります。

砂抜きは最低でも3、4時間はかかるので時間の短縮には最適です。

逆にデメリットは、海水がこぼれてしまう可能性がある事です。

海水がこぼれてしまうと、周りに迷惑がかかってしまう場合もあるので交通機関を利用した持ち帰り(電車やバスなど)の際には、海水に入れて持ち帰るのはおすすめ出来ません。

塩抜き用に海水を持ち帰る場合は、貝とは別にペットボトルなどの容器に海水を入れて持ち帰るようにしましょう!

潮干狩りの貝を海水に入れずに持ち帰る

じつは、貝は海水に入れない方が鮮度がよく長持ちすると言われています。海の生き物なのに不思議ですよね。

きちんと適切な温度管理ができていれば、水から揚げた貝でも7日以上生存することが可能と言われています。

海水を入れずに持ち帰る事で鮮度を保つだけでなく、貝同士が振動ぶつかり合ってしまうことを防ぐことも出来ます。

海水がこぼれることがないので、電車やバス等の交通機関を利用する事が出来るのも最大のメリットです。

逆にデメリットは海水に浸けていないため、帰ってすぐに調理をする事が出来ないということです。

新鮮に持ち帰っても砂抜き、塩抜きと行ってから食べるので時間がかかってしまいます。

この事から、「短距離であれば車で海水に入れて持ち帰る」、「バスや電車等の交通機関を利用するのであれば海水を入れずに持ち帰る」のが1番ベストな方法でおすすめです。

また、貝類は水温20度を超えると弱ってしまうので、1泊等の長時間の持ち帰りには温度に十分注意する事で長時間の移動も可能です。

長時間で貝を持ち帰る際のポイントは、保冷剤や氷などを入れて持ち帰ること!

このときのポイントは直接入れず保冷剤や氷を袋に入れたり、新聞紙を巻いてから入れる様にしましょう。

冷やし過ぎも貝にとっては良くない事なんです。

きちんと温度を守る事で長時間の移動や保存も可能になりますよ☆

潮干狩りの持ち帰りに便利な入れ物

潮干狩りの持ち帰りに便利な入れ物は、クーラーボックスや発砲スチロールの箱、その他にバケツやビニール袋がおすすめです。

逆に密封されたタッパーやジップロックは、水が漏れずに持ち帰れるイメージがありますが、貝が密封された状態だと呼吸することができなくなり死んでしまう可能性があるのでやめておきましょう。

潮干狩りの持ち帰りにおすすめな入れ物のリンクを貼っておくので、参考までにご覧下さいね。

潮干狩りの持ち帰りにおすすめな入れ物「igloo(イグルー) クーラーボックス」

 

潮干狩りの持ち帰りにおすすめな入れ物「折りたたみビニールバケツ」

 

 

 

潮干狩りの持ち帰りにおすすめな入れ物「ナチュールクーラー」

 

採った貝を持ち帰るのに可愛くて便利なクーラーボックスなどの道具を紹介しました。

採るための熊手などの初心者におすすめの貝採り道具については、以下の記事を参考にしてみてください。

【あわせて読みたい】
熊手より便利な貝採り道具や服装!アサリやハマグリ掘りの潮干狩りにおすすめの持ち物

潮干狩りの貝の持ち帰り方日持ち時間まとめ

きちんと温度や持ち帰り方を知る事で、短時間でも長時間でも新鮮な貝を持ち帰る事が出来ますよ。

今年は旅行も兼ねて1泊、家族で潮干狩り体験をしてみるのはいかがでしょうか。

【あわせて読みたい】
あさりとはまぐりの砂抜きは冷蔵庫と常温どっち?一晩かけると死ぬ?

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