この記事では、東北で大人気のお祭り「仙台七夕まつり」へ自家用車やレンタカーなどで向かう方向けに、地元民だから知っている穴場の駐車スペースや電車でのおすすめのアクセス方法を教えます!
仙台の夏の風物詩と言えば、東北三大祭りとも言われる「仙台七夕まつり」です!!
仙台駅やその周辺ではたくさんの七夕飾りが一面に並ぶ様子は圧巻です。
そしてそんな、「仙台七夕まつり」いちばんの目玉は花火大会です♪
大人気のお祭り・花火大会ゆえ、混雑するので「渋滞」が起こるため、アクセス方法には注意が必要になります。
そこで今日は、そんな仙台七夕まつりを満喫してもらうための穴場駐車場や電車でのおすすめアクセス方法など、地元民だから知っている㊙情報を沢山教えちゃいます!!
目次
仙台七夕まつりとは?開催日程は?
「七夕(たなばた)という名前だから7月7日じゃないの?」
と思う方がたくさんいると思いますが、旧暦の七夕に合わせ「毎年8月6日から3日間の日程」で行われています。
そして、前夜祭りとして8月5日に「仙台七夕花火まつり」が行われます。
仙台七夕まつりの特徴は、毎年新しく、手作りされる豪華絢爛な「笹飾り」です。
この名物とも言える「笹飾り」がなければ仙台七夕は始まりません。
七夕祭りが始まる前の8月4日早朝に、仙台駅の西側に位置する各商店街では、長さが10メートルを超えるの大きな竹を山から切り出してきて、飾りつけの準備を実施します。
そんな飾りは商店街の各店舗が数カ月前から手作りで準備し、動画のように、吹流し5本1セットで飾るのが仙台七夕の習わしとなっています。
これは、第二次世界大戦後の商人たちがどうにかして活気を取り戻したいという一心で始めました。
現在では、8月6日の朝8時頃から飾り付けが行われ、その豪華さを競い合っております。
飾りの内容は当日まで企業秘密となっているので、毎年違う内容の飾りを見ることができるので見飽きません。
仙台市民も毎年楽しみにしているんです♪
そして、各商店街毎に飾り付け審査が行われ、8月6日午後には金、銀、銅の各賞が発表されるのです。
これが仙台七夕まつりの概要です。
次は仙台七夕まつりへのアクセス方法を解説します。
仙台七夕まつりや花火大会会場へのおすすめなアクセス方法とは?
8月5日に開催される「仙台七夕花火祭」は「西公園付近一帯」という別な場所で開催され西公園内にはたくさんの屋台が並び、
広瀬川沿いには花火の観覧席が設けられます。
いっぽう8月6日~8日の3日間で開催される「仙台七夕まつり」はメイン会場が「勾当台公園」となります。
こちらでは屋台だけでなくステージもあり、毎年様々なイベントが行われています。
会場は違いますが、どちらも仙台市内中心地に位置しているのです。
仙台市内にはバスや地下鉄があり便利ですが、宮城県民の足は残念ながら車が主流です。
そして、この仙台七夕まつりは多くの宮城県民が一挙に集結します。
そのため、道路は渋滞して動かず、道路から見える駐車場は「満」の文字が輝きます・・・(泣)。
特にお子様連れの方はお子さんが「トイレ行きたい」なんて言ったら、七夕まつりどころじゃなくなりますよね。
なので、どちらの会場に行くのもできれば公共機関である地下鉄を利用するとストレスなく移動できるかと思います。
地下鉄は混雑しますが、渋滞にはまるという事はないので時間通りに動きたい方や、トイレが心配なお子様連れにはもってこいです!!
仙台七夕まつりのメイン会場「勾当台公園」への電車でのアクセス方法
仙台駅から地下鉄南北線を利用して約7分で「勾当台公園駅」に着き下車すると着きます。
電車を降りるとホームに案内があるので、簡単に会場までつけると思います。
仙台七夕花火祭の会場「西公園」への電車でのアクセス方法
仙台駅から地下鉄東西線を利用して約3分で「大町西公園駅」に着き下車すると着きます。
どちらの公園も地下鉄の駅がありますので、地下鉄に乗れば間違いなしです!!(笑)
そして、歩くのが苦でない方は、「仙台七夕まつり」の本会場である「勾当台公園」は仙台駅の西側にある商店街を抜けた先に位置していますので、地下鉄は使わずに仙台駅から出発し、商店街の豪華絢爛な「七夕飾り」を観ながら徒歩で行くという手段もおすすめです!
歩いてもだいたい17分くらいで着いてしまいますよ!
仙台七夕まつりの穴場の駐車場があるエリアはココ
「小さな子どもがいるので、どうしても車でないと家族で仙台七夕まつりへ行けない!!」
って方向けに、自動車でのアクセス方法や比較的空いている駐車場の場所を特別に教えます。
仙台には車で行くから駐車場の場所が知りたいという方は、まず「仙台駅の東口側」まで行ってみてください。
仙台駅の東口側には多くの立体駐車場や平面駐車場があります。
ただ、やはり皆さん近くに停めたいと言う気持ちのためか、近くの立体駐車場の「ヨドバシカメラ駐車場」「BiVi駐車場」「タイムズ仙台西口駐車場」などはすぐに「満車」となってしまいますのでお急ぎの時はご注意ください。
逆に少し仙台駅から離れた位置にある平面駐車場は比較的空きがあります。
次に仙台駅西口の駐車場についてです。
また、仙台駅西口にある仙台駅の屋上駐車場は、屋上に行くまでラセン状の坂を上って行かないといけないので運転に自信がない方にはおすすめしません。
壁にはたくさんの車のこすった後があり、私も軽自動車なら利用しますがミニバンの時は絶対に利用しません(笑)。
「エスパル2」は仙台駅東口にあり、同じくラセン状の坂がありますが、「エスパル2」の立体駐車場は比較的広いのでミニバンなどの大きい車でも大丈夫かと思います。
しかし、今回この記事で最もおすすめしたい駐車場は、仙台市の地下鉄東西線「八木山動物公園駅」や地下鉄南北線「泉中央駅」付近の駐車場に止め地下鉄でお祭り会場に行くことです。
なぜかというと「八木山動物公園駅」付近には名前の通り動物園や「ベニーランド」という遊園地があり、「泉中央駅」では、
少々離れますがアウトレットモールやコストコが存在します。
日中はこちらで遊んで夕方にかけて仙台七夕祭りに行くという手段を取るこの方法だと、駐車場を探すことも渋滞に巻き込まれることもありません。
そして、駐車料金が仙台市中心部よりも安いのもおすすめするポイントです。
地下鉄代を入れても、おつりが来ることの方が多いです。
そのため、長時間車内で過ごすのが不安な小さなお子様連れや七夕まつりだけでなく仙台市内の観光を他にも満喫したい方にはおすすめです。
また、地下鉄東西線「長町駅」には、「IKEA」があるので、「IKEA」にも行きたい方はこちらでも楽しいかと思います。
前夜祭にもおすすめ!仙台七夕まつりへの交通アクセスや穴場の駐車場の場所まとめ
いかかでしたでしょうか。
こんな事は言いたくないですが、宮城県民の運転は荒くて有名なので、他県から車で来る方は宮城県内での運転にご注意くださいね。
特に仙台市内は路駐が多く、いきなり車線変更を強いられることが多々あり危ないです。(泣)
そのため、「仙台七夕まつり」はとても車が混雑しますので、最後に紹介した地下鉄東西線「八木山動物公園駅」や地下鉄南北線「泉中央駅」付近の駐車場に止め地下鉄でお祭り会場に行く方法を私はおすすめします。
【仙台七夕まつりの駐車場のまとめ】
☑会場近くの「ヨドバシカメラ駐車場」「BiVi駐車場」「タイムズ仙台西口駐車場」などはすぐに「満車」
☑仙台駅の屋上駐車場は、運転に自信がない方にはおすすめできない
☑地下鉄東西線「八木山動物公園駅」や地下鉄南北線「泉中央駅」付近の駐車場に止め地下鉄でお祭り会場まで行くのが最もおすすめ
☑宮城県民の運転は荒いくて有名なので運転は注意
以上が、車で行く際のポイントですので、参考にしてみてくださいね。
次回は、仙台七夕まつりの「おすすめ屋台」や、仙台に来たら「買っておきたいお土産」について紹介していきたいと思います。
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