カブトムシの寿命はどのくらい?ギネス記録や死ぬ前の兆候とは

 

この記事では、カブトムシの平均寿命や死ぬ前の兆候を紹介し、少しでも長く育てる方法を紹介します!

もうすぐ、“昆虫男子”にはたまらない夏がやってきますね〜!

お楽しみは、なんといっても、トムシではないでしょうか。

国産のカブトムシは通常2ヶ月の命とされております。

しかし、育てているとたまに1年くらい生き抜くカブトムシたちがおります。

いったいその違いは何が影響しているのでしょうか。

これから、「カブトムシの寿命」や、「ギネス記録」、「野生化しているカブトムシ」の特徴について紹介します。

夏休みに子供とカブトムシやクワガタなどを飼いたいと思っている家族の方は参考にしてみてください。

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カブトムシの平均寿命はとは?死ぬ前の兆候とは

日本のカブトムシの寿命は飼い方や種類によっても違ってきますが、卵から死ぬまでは約1年です。

成虫になってから、2・3 カ月後には死んでしまいます。

あっという間の人生ですね…

飼育するときは、大切に育てましょう。

カブトムシが死ぬまえに、よく見られる兆候としては、

動きがにぶくなる
よくひっくり返る

などがあります。

毎日観察していると、けっこう違いに気づくと思います。

あまり動かなくなって、食欲もなくなり、自分でバランスをとれずに、“コロン”とひっくりかえるようになったら、寿命の合図ですので、弔う心の準備をしといてくださいね。

その他にもよく言われる死の兆候は、「足の関節より先が折れたままでいる」も、寿命のサインです。

なぜならカブトムシは元気であれば、止まり木などをつかって、自分で折れた足を治してしまいます。

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カブトムシの寿命のギネス記録は?

残念なことに、「カブトムシの寿命」のギネスの登録は、まだありません。

しかし、日本でも、「夏前から育てたカブトムシが2月まで生きた!」という報告もあがってきています。

成虫になってから、

ふつうは、2・3カ月で死んでしまうカブトムシですが、

このカブトムシは、「7ヶ月以上も生きた!」というのですから、おどろきます。

ぜひ、「カブトムシの寿命」を、ギネス登録してほしいものですね!

チャレンジしてみたいです。

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カブトムシの大きさのギネス記録は?

カブトムシの「大きさ」に関しては、ギネス登録がされています。

最高記録は、2012年に奈良県で採取されたカブトムシで、87.3ミリとなります。

すごいですよね。両方の手のひら分くらいは、ありますよ〜!

見てみたいですね〜

さらに、2015年には、俳優の哀川翔さんが、「88.0ミリ」のカブトムシの飼育に成功し、話題になりました!

年間5,000匹ものカブトムシを育てている哀川翔さんは、カブトムシを大きく育てるコツは「血統とエサだ」と答えています。

ギネス記録級に大きなカブトムシを育てるには、重要なポイントが3つあります!

○幼虫のときは、高カロリーで栄養たっぷり飼育をすること
○徹底した温度管理をすること
○早い段階で交尾、産卵をさせて、暖かい時期に成虫にさせること

簡単なように思えるかもしれませんが、もちろん簡単なことではないのです!

簡単でないから燃えるのです!!

最高記録の夢をみながら、長い目で、カブトムシの飼育を楽しみましょう〜!

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カブトムシの種類別寿命の長さランキング

春夏秋冬の「四季」のある日本では、気温の差がはげしく、どうしてもカブトムシの命は短くなってしまう傾向にあります。

つまり、カブトムシを育てる環境として日本はあまりよくありません。

でも、そんな中でも種類によっては寿命が長いカブトムシもいます。

寿命の長いカブトムシランキング第3位:エレファスゾウカブト

第3位は気温の変化の少ない中南米に住む、「エレファスゾウカブト」です。

成虫になってからの寿命は「約6カ月〜10カ月」となります。

このカブトムシは、黒い色をしていて体が大きいのが特徴で、重量では世界一と言われています。

寿命の長いカブトムシランキング第2位:ティティウスシロカブト

第2位は北南米に住む「ティティウスシロカブト」です。

成虫になってからの寿命は「約8カ月〜10カ月」となります。

このカブトムシの特徴も体が大きく、70㎜にまでなる場合もあります。

寿命の長いカブトムシランキング第1位:ヘラクレスオオカブト

そして栄えある第1位に輝いたカブトムシは、中南米の世界の人気者「ヘラクレスオオカブト」です!

寿命は「1」!

中には、「1年半」も生きたヘラクレスオオカブトもいるようで、これは、卵のときから数えると、2年半〜3もの間、生きることになります!

こんなに長い間カブトムシを飼いつづけられたら、嬉しいですよね。

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外国産のカブトムシが野生化!どんな種類がいるの?

日本では、1999年にカブトムシの輸入が解禁されました。

その際飼いきれなくなって山へ放したり、飼っていたカブトムシが逃げたりしてたため、徐々に外国産カブトムシが野生化し、浸食しはじめまていると考えられております。

日本のカブトムシが絶滅するとさえ考えられるため、生態系に悪影響を及ぼすとして、環境省や専門家の間では警戒を強めています!

種類としては、東南アジアに生息する、「アトラスオオカブト」や、 中南米に生息する、「ヘラクレスオオカブト」が実際に屋外で発見されています。

カブトムシを長生きさせる飼育方法

カブトムシを長生きさせるコツは3点あります。

カブトムシを長生きさせるコツ1:ゼリーやバナナなどの栄養価の高い食事

カブトムシを長生きさせる最初のコツは、よい食事を与える事です。

特におすすめなのが、カブトムシの餌として開発されているゼリーです。

こちらには栄養価がググッと詰まっております。

また、ゼリー以外には、バナナが栄養価が高いとされておりますので、ぜひ与えてみてください。

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カブトムシを長生きさせるコツ2:温度調整

カブトムシが過ごしやすい温度は、20℃~30℃とされております。

したがって、常にこの温度を保つようにして飼育すると、カブトムシは長生きします。

カブトムシを長生きさせるコツ3:止まり木など足場を整える

カブトムシはひっくり返ると足をバタバタさせ戻ろうと試みますが、止まり木など足場がないとなかなか元に戻れません。

そうすると体力を消耗してしまい、少ない寿命を削ってしまします。

なるべくカブトムシがひっくり返らないような、ひっくり返ってもすぐに戻れるような環境に整えてあげましょう。

以上、3点がカブトムシを長生きさせつコツです。

カブトムシの寿命や死ぬ前の兆候のまとめ

今回はカブトムシの寿命について、いろいろな種類ごとに紹介してきました!

カブトムシの寿命や大きさは、種類によっても飼い方によっても変わってきます!

日本で育てるとしたら、『アトラスオオカブト』が子供にも育てやすくておすすめです!

 

今回得た知識を元に、長く育てられるカブトムシを選んで、長く大きくカブトムシを育ててみましょう。

【カブトムシを長生きさせるコツ】
①ゼリーやバナナなどの栄養価の高い食事
②適切な温度管理
③足場の提供

その他、カブトムシやクワガタの育て方のコツを詳しく知りたい方は以下の本がおすすめです。

 

次に新記録を打ち出すのは、あなたかもしれませんよ〜!

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