溶かしたチョコを早く固める方法と保存方法!手作りの賞味期限は短い

 

この記事では、溶かしたチョコを固める方法と保存方法を紹介します。

バレンタインが近づくと、チョコレートの手作りキットを買う人も多いのですよね。

でも、溶かしたチョコレートはどうやって保存したらいいのか迷う事ってありますよね?

また、溶かしたチョコの賞味期限はどのくらいなのでしょうか。

これから手作りチョコを作る方に役に立つ、チョコレートの保存方法や賞味期限についてお伝えします。

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溶かしたチョコの賞味期限

溶かしたチョコの常温での賞味期限

板チョコなどを一旦熱でドロドロに溶かした後に、再度固めたチョコレートの賞味期限はどれくらいなのでしょうか。

買ってきたものだと、賞味期限についてもパッケージに記載があります。

ですが手作りしたものは分かりません。

時間のある時に早めに作っておきたくても、賞味期限が分からなくてはできませんよね。

時間がないから早めに作っておきたい、もしくは早くチョコレートを固めたいという時の為に、チョコレートの賞味期限を知る必要があります。

手作りお菓子の賞味期限は意外に短いです。

まず、常温保存できるチョコレート菓子である、チョコブラウニーやチョコクッキーは4~6日くらいです。

その他、マフィンやチョコパイなどは3日ほどと言われています。

常温保存できるお菓子も温かすぎる部屋に置くのはやめましょう。

焼き菓子は常温でも保存でき、比較的長持ちする(数週間)ので早めに作らないといけない方にはおすすめですね。

溶かしたチョコの冷蔵での賞味期限

次に、冷蔵できるチョコレート菓子です。

ガトーショコラ、型抜きチョコ、生チョコ、チョコシフォンは冷蔵庫で4~5日です。

トリュフも3~4日は持つでしょう。

それでもチョコレートに生クリームなどを入れると、途端に賞味期限は短くなってしまいます。

ただし、チョコレート菓子にドライフルーツや生の果物を使用すると、ほぼ日持ちはせず、賞味期限は2日程となってしまいますので気を付けましょう。

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チョコを早く固める方法

チョコを冷凍庫で固めるのは良くない

とにかく早くチョコレートを固めたい、という時もありますよね。

特に渡す当日に作ってしまうと焦ります。

冷蔵庫や冷凍庫に入れると早く固まるのではないかと思う人も多いでしょう。

ですが、本当に冷蔵庫や冷凍庫に入れてしまってもいいのでしょうか。

早く固めたい、その気持ちも分かりますが、だからと言って失敗してしまっては何の意味もありませんよね。

しかし、実際はどのくらいの時間で固まるのか、急に冷やしたら失敗はしないのかが気になるところです。

実はチョコレートは冷蔵庫や冷凍庫で急に冷やすのはおすすめしません

なぜなら、急に冷やしてしまうと表面に白い斑点ができてしまったり、結露が出来て水滴がついたりします。

更に滑らかな舌触りにはならず、固まり方にもムラができます。

焦ると失敗の原因になりますよ。

チョコレートはたとえ時間がかかっても、じっくりゆっくり常温で固めるのがおすすめです。

チョコが固まる時間は常温だと何時間?

冷蔵庫で固めるのがよくないのであれば、チョコが固まる時間は常温だとどのくらい時間がかかるのでしょうか。

チョコは常温で固める場合、常温で4~6時間かかります。

夏場の場合はさらに時間を要します。

日中のうちに渡したいなら前日には作っておくことにしましょう。

少しでも早くチョコを固めるには、冷暗所に置いておくのがいいでしょう。

環境次第では、1時間ちょっとで固まりはじめるでしょう。

湿度や温度が高すぎるような場所はおすすめできません。

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チョコを溶かして固めるのに牛乳は不要

チョコの固め方でいろいろな情報が飛び交っていますが、基本的にチョコに牛乳をいれるのはおすすめしません。

チョコレートがボロボロのそぼろのような形になり、とても誰かにプレゼントできるような物にはなりません。

温めた牛乳なら大丈夫という情報もありますが、私の経験上失敗しますので、ミルクは加えないにこしたことありません。

ミルクチョコやホワイトチョコをつくるなら、ミルクチョコやホワイトチョコをそのまま溶かしてしまうのが、おすすめです。

チョコを溶かして固めるのに生クリームを入れる場合の注意点

生チョコを作りたい場合、生クリームを入れるとできます。

しかし、これがまたチョコがなかなか固まらなくて困ってしまうんですよね。

生クリームをチョコに加えても固まる方法は、チョコと生クリームの割合に注意することです。

板チョコと生クリームの割合は2:1にするとよく固められます。

少し、この割合よりも少し生クリームが多くなるとなかなか固まりません。

また、生チョコは柔らかいため形が崩れやすいのです。

多めにココアパウダーをまぶすと生チョコでも形を保ちやすいので、ぜひやってみてください。

固めたチョコレートを保存する温度

チョコレートは基本的には冷蔵庫よりも常温で保管するのがおすすめです。

夏でも冷房に聞いた部屋であれば問題なく置いておけますし、直射日光に当らない涼しい場所で保管するようにしましょう。

そして気を付けないといけないのが、虫です。

チョコレートは甘い匂いがしますし、虫などが寄ってくることがあります。

市販のチョコレートで密封してある時はいいですが、手作りチョコは甘い匂いが箱の外にも結構もれますからね。

そういったことを防ぐために、早めに作っておいておく場合には、ビニール袋などで密封して保管するのがいいでしょう。

ただし、涼しい場所がなく気温が28度を超えるようなら冷蔵庫に入れましょう。

冷蔵庫で保存する場合は他の食品の臭いがチョコレートに移ってしまったり、結露することがあるので保管には気を使います。

そのため、冷蔵庫でチョコレートの箱ごとビニール袋に入れて密封しましょう。

冷蔵庫で保管した場合、食べる前に18度~22度くらいの適温に戻しておくと美味しく食べられますよ。

ちなみに、はじめから冷蔵庫で保管したほうがいいチョコレート菓子もあります。

それは、先ほど賞味期限が短いとご紹介した生クリームや果物を入れたものや、水分が多く含まれるチョコレート菓子です。

特に、生チョコレートは市販のものも冷蔵保存を推奨しています。

手作りで賞味期限の短いこれらのチョコレートは冷蔵庫で保管し、出来る限り早く食べましょう。

上記のように、冷蔵庫もチョコレートの保存には種類によっては必要なのですが、では冷凍保存はどうなのでしょうか。

普通に考えて冷凍庫に入れたら長持ちしそうなイメージがありますよね。

ですが、チョコレートは冷凍保存はあまり向きません。

先ほども話したとおり、白い斑点ができやすいためです。

基本的には常温保存か冷蔵庫での保管がおすすめです。

溶かしたチョコを早く固める方法と保存方法まとめ

市販のチョコレートはそれなりに長い期間日持ちしますが、手作りチョコは賞味期限は短いです。

バレンタインなどで作って人に渡す場合は、なるべく早く食べてもらうように相手にも伝えましょう。

せっかく作った手作りチョコ、美味しいうちに食べてもらいたいですよね。

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