この記事では、抱っこ紐の洗濯や乾燥の方法についてまとめました。
抱っこ紐を何度も何度も使用していると必ずしも汚れが目だってきますよね。
万が一汚れていなかったとしても、日々外や家の中で赤ちゃんに使う抱っこ紐は、衛生面的にも常に綺麗にしておきたいものです。
抱っこ紐の洗濯には、注意点さえしっかりおさえれば、洗濯機や乾燥機を使用できます。
今回はそんな抱っこ紐の洗濯、乾燥方法についてコツをまとめました。
抱っこ紐は洗濯機で洗える?
まず抱っこ紐と言っても色んなメーカーやデザインがありますが、ここでは私が使用している抱っこ紐の中でもダントツ人気の高いエルゴを例にご紹介します♪
ちなみに私が使用している抱っこ紐は、エルゴとベビザらスがコラボしたディズニーデザインキャリアです。
こんな感じ。
結論から言いますと、抱っこ紐は洗濯機で洗濯する事は可能です!
私は何も説明も見ずに洗濯機で躊躇なく洗いました(笑)
抱っこ紐がヨダレでシミになってしまったり、オムツが漏れてしまった為、衛生面的にも洗う事を決意しました。
後々、よだれカバーも付けましたが衛生面が気になり、私は定期的に抱っこ紐も洗っています。
しかし洗濯ネットに入れずそのまま洗濯機にかけてしまい、デザインカラーがブラックの為、洗濯ネットに入れず洗ってしまった事を後悔しました…。
せっかく洗ったのに、抱っこ紐自体に白い毛やゴミのような物が付着していたので、まずはどんなカラーだとしても必ず洗濯ネットにいれてから洗う事をおすすめします。
抱っこ紐の洗濯方法
私が使用しているこのエルゴの【お手入れ方法】は以下のように、きちんと洗濯方法の説明が記載されています。
すべてのバックルを留めて洗濯ネットに入れて、洗濯機使用は冷水で中性洗剤を使用。
乾燥機使用は弱モード、縫製部分が湿っている状態で乾燥機から取り出し、陰干しをする。
ストラップをまとめた状態で洗濯、乾燥をするとストラップまとめゴムが伸びてしまう。そのため、まとめゴムで留めない状態で洗濯をしてください。
もちろん、エルゴ以外の抱っこ紐メーカーにも必ずお手入れ方法は書いてあるので必ず読んでから洗濯する事をおすすめします。
また、洗濯機を使用するのに少し抵抗がある方は手洗い方法もありますが、毎度毎度手洗いはとても大変なので型崩れや、普段の洗濯物を洗うのに使用している洗濯機で洗っても気にならないのであれば、洗濯機で洗ってしまってOK!
私は何度か洗濯ネットに入れず、ストラップゴムも留めた状態で洗濯しましたが型崩れや色落ち等の問題点は未だありません。
しかし長持ちさせる為にも説明にもある通り、決まった洗濯方法で丁寧に洗う事をおすすめします…。笑
また、洗剤は中性洗剤とありますが、私はベビー用の洗濯洗剤で抱っこ紐やベビーカーカバー、バウンサーカバー等まとめて一緒に洗っています。もちろん漂白剤入れず、柔軟剤も入れていません。
蛍光増白剤、塩素漂白剤は洗濯後に衣類に残るよう作られているので、赤ちゃんの皮膚に何らかの影響があるのではないか?という議論もあることから、エルゴだけでなく赤ちゃんの服やタオルなどを洗う時も使用しない方がいいですよ。
またエルゴは普通の服よりデリケートと言われているので、おしゃれ着用の洗剤を使用してもいいです。
なお、エルゴを洗濯機で洗う際のモードはスタンダードなモードだと摩擦が強く、エルゴの劣化を早めてしまいます。
必ず優しく洗えるモードを選択して洗って下さいね。
ここで抱っこ紐の洗い方をまとめると、
① ゴム部分はまとめて留めておくとゴムが伸びてしまう為まとめない。バックルやマジックテープはなどはすべて止めておいてもOK。可能であれば最初に軽くエルゴを叩いたり汚れを取っておくことをおすすめします♪
② 抱っこ紐を洗濯ネットに入れてから、洗濯機に入れます。これは型崩れ防止、色落ち防止の為に必ずネットにいれておきましょう!
③ 洗濯機にあるのであれば、設定は弱モードで運転、洗剤は中性洗剤を使用。この時柔軟剤や塩素系漂白剤、酸素系漂白剤、蛍光剤入り洗剤は使用しない。
④ 洗濯に使う水はお湯やお風呂の残り湯などを使わず冷たい水を使う。
上記4つを確認した上で、後は洗濯機を回すだけでOKです。
抱っこ紐は乾燥機が使える?
無事、抱っこ紐を洗濯機で洗った後は乾かす作業です。
抱っこ紐に関して、乾燥機の使用も問題はありません。
洗濯してから乾燥機をかけたり、またまたコインランドリーへ行ったりするママさんは多くいます。
しかしバックルの破損や生地の劣化等を考え、乾燥機よも天日干しをオススメします。
天日干しは殺菌もしてくれるので、赤ちゃんにとっても一番ベストな干し方です。
なるべくお天気のいい日に洗濯して干すのが理想的ですが、雨の日や曇りの日などは1日では乾かない場合もありますよね。
そんな場合は予備乾燥のみ使用するのがおすすめ。
15分程度の予備乾燥にとどめ、その後吊り干しにて完全に乾かす方法です。
予備乾燥はなかなか効果的で、事前に乾燥機で回すことによりしわが取れるため、そのまま干すよりも乾いたあとの仕上がりがとってもキレイになります♪
また、予備乾燥だけの場合ですとバックルや部品の損傷を最小限に防ぐこともできますよ。
可能であれば除湿機も置いておくと、すぐに乾きますよ♪
干す場合、エルゴの抱っこ紐は少し重たいので、干し方を間違えると重力に負けて型崩れの原因になってしまうので注意してください。
エルゴを干すときはなるべく型崩れさせないように、1、2箇所だけとめて干すのではなくできるだけ多くの場所に洗濯ばさみでとめ、干しましょう。
また洗濯ばさみではさむ際に腰や肩の厚手の部分をはさむと、洗濯ばさみの跡が残ってしまうことがあるので要注意!
なるべく跡が残らないの部分を洗濯ばさみではさんだり、気になるようであればガーゼタオルなどをはさんでその上から洗濯ばさみでとめるのがおすすめです。
抱っこ紐の洗濯頻度と洗い方のコツ。新生児用のインサートはどうする?
洗い方の頻度は最低でも月に1回は衛生面を考え洗濯しましょう。
目で見て汚れていなくても赤ちゃんを包んでいる抱っこ紐は、目に見えない汗や汚れがたくさん付着しています。
またきちんとネットにいれて洗濯する事ですぐに型崩れしてしまったり、使用出来なくなったなんて事はないので安心して洗濯してくださいね。
抱っこ紐の他に新生児用のインファントインサートも、抱っこ紐同様の洗濯方法で洗ってしまってOK!
ですが、インサートの場合ミルクやヨダレ等、目に見えてわかる汚れは手洗いの方が効率的でもあります。
新生児期の赤ちゃんは特にデリケートなので常に清潔に保っておきたいですね。
また何度も何度も洗うのが大変!と思うママはよだれカバーや、抱っこ紐用の汗とりパッドなども販売されていますので検討してみてください。
あると絶対に家事が減るのでおすすめです。何枚あっても助かります。
・おすすめ汗とりパッド
・おすすめよだれカバー
これを付けておけば、あまり大きな汚れがない時は汗とりパッドやよだれカバーだけ頻繁に洗濯しておけばOK!
抱っこ紐は月1程度の洗濯でいいでしょう。
抱っこ紐の洗濯と乾燥の方法まとめ
一見洗いにくそうな抱っこ紐もきちんと洗い方を守ることで型崩れや、色落ち防止にもなり、かつ衛生面に使用する事ができます。
可能であれば、手洗いや天日干しが一番抱っこ紐の劣化を防げますが、弱モード運転やよだれカバーを使いながら賢く、効率よくお洗濯していきましょう♪
ちなみに、ベビービョルンのオリジナル抱っこ紐の洗濯なども全く同じでできてしまいます。
ママと赤ちゃんの心を繋ぐ抱っこ紐、いつでも、綺麗な状態で使用したいものです。
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