誰もが、毎日当たり前に利用しているのがトイレですが、頻繁に使っているだけあって、掃除を少しサボってしまうとあっという間に汚れてしまいますよね。
日々掃除をしていれば苦にならないお掃除も、しばらく放置してしまうとこびりついた汚れを落とすのに苦労してしまい、疲れてしまいますよね。
そんな思いをしない為に、今日は毎日でもできる簡単なトイレのお掃除方法をご紹介いたします♪
目次
トイレクイックルで拭く順番が重要
どのご家庭にでも、掃除道具の1つや2つは置いてあるのではないでしょうか?
むしろ置いてないご家庭は勇者と言わざるを得ないかもしれない…!(笑)
掃除道具の中でも大体置いてある時短の道具が「トイレクイックル」です。
便器とかをサッと拭けるやつですね。
女の人の絵が印象に残るこちらのシリーズは、使いやすくて汚れ落ちもよく一番人気ですよね。
トイレクイックルで拭く順番とは
このトイレクイックルですが、実は拭く順番があるのはご存知ですか?
結構、サッと取り出してからいきなり便器にガッと行ってしまう方多いのではないでしょうか。
トイレクイックルで拭いていくのは、汚れが少ない所から順に拭いていく事ですね。
そうなると一番汚れが少ない所(最初に拭く所)は、ドアノブです。
ドアノブって実は盲点だったりしませんか?
確かに掃除はするけれど、トイレ掃除と言えば便器とその周辺を連想しますよね。
おすすめの順番は以下の通りです。
【トイレを拭く順番】
①ドアノブ
②ペーパーホルダー
③水洗いタンク
④蓋・便器
⑤便器の外側
⑥トイレの壁
⑦トイレの床
⑧スリッパ
トイレの壁ですが、見えないので汚れてないと感じる方も多いかと思います。
女性の方だと、飛び散ったりする事はありませんが、男性の方が立って用をたすと相当数が飛び散っており、かなり汚かったりするんです。
そのため、男性が居るご家庭は特に壁も重点的にやりましょう♪
1回の掃除で使用するトイレクイックルの枚数
これだけ掃除する箇所が多いと、トイレクイックルの使用枚数も多くなってしまいそうですよね。
私のやり方ですが、だいたい1回のトイレ掃除で4,5枚ほど使用します。
私は、けっこう拭く場所ごとに交換したくなるので、これくらい使用してしまいます。
もちろんトイレの大きさや古さなどによっても使う枚数は異なると思いますので、あくまで参考です。
使う枚数を減らしたいなって方は、雑巾を洗って使えば、減らすことはできますが、正直めんどくさいですよね。笑
トイレにできる輪染みの掃除方法
トイレにできる輪染みの色の種類「黒、黄色、ピンク」
トイレ掃除を少しサボってしまうと、便器の中にできる輪っかのような染みがこびり付いてしまいます。
色も黒かったり黄色かったり、水が通る所にはピンク色の筋が出来ている事がないですか?
放っておくと、そのまま取れ辛くなったりします。
そうならないために、普段からトイレをするついでにチャチャっとやってしまいましょう♪
そもそも黒や黄色染みやピンク色の筋って何の汚れなのか知らない方も多いのではないでしょうか。
・黒い染みは、カビ。
・黄色い染みは、尿の汚れ。
・ピンクの染みは、排水管内の赤サビ。
トイレの輪染みは、大体この3種類に当てはまります。
私も初めて一人暮らしをした時は、トイレ掃除をサボってしまって、気づいたらトイレに輪っかが出来ていることも多々ありました。
この輪染みはなかなか頑固で、放置すればするほど落ちなくなっていきます。
なので、早めの対処が何よりも肝心なんですね。
トイレの輪染みの取り方!おすすめの洗剤の使い方
そこで、それぞれの簡単な掃除の仕方と言っても、そんなに深く考える必要はないのではないかなと思います。
最近では、色んなタイプのトイレ洗剤があります。
日頃からやっておくといいものから、掃除の時に重点的に使った方がいいものがありますが、私は基本的に【ドメスト】と【トイレマジックリン】を愛用しています。
洗剤には、それぞれ中性、酸性、塩素系と液性があります。
じつはこれらを使い分けることによって楽に掃除する事ができますよ♪
まず、日頃から使うのは「中性」であるマジックリン系を使いましょう。
頑固な汚れになってしまうと、マジックリン系では落とすのは難しいです。
しかし軽度の汚れであれば、十分落とす事が出来るのと、消臭効果があったりするので、掃除と消臭が一度にできるので一石二鳥ですね。
次に、黒い染みには「塩素系」であるドメスト系を使いましょう。
特徴としては、プールの匂いのするやつですね。
ドメストの使用頻度は、日々の掃除で使用するのではなく、週に1回程度使って掃除すれば十分です。
吹き出し口の所が便器の淵にかけやすい形状にもなっているため、全体的に便器へかけて放置し、流すだけなので楽ちんです♪
これで黒い輪染みとはおさらば出来ますね!
そして、黄色い染みには「酸性」のサンポール系を使いましょう。
アンモニア臭や水アカの処理にも適しています。
ただ、ドメストと違い、放置してしまうとプラスチックや大理石はダメージを負ってしまうため、十分注意が必要です。
以上の内容から、それぞれ適した使い方があるのが判ると思います。
マジックリンもドメストもサンポールも普通にスーパーに低価格で売っています。
特別に揃えるものは何もないので、それぞれ適材な物を使用すれば、簡単にトイレ掃除は効率よく行う事が出来ますね♪
トイレ掃除で徹底的にピカピカにするなら水抜きがおすすめ
だいたいの汚れに関しては、上記で説明した内容で綺麗にする事が出来ます。
しかし、この分を読んでる方の中には、もう手遅れ…って方も居るのでは?
特に便器の底にこびりついた汚れ…もうあいつはおそらく無理だ…と。
そんな方は是非、トイレの水抜きを試してみてはいかがでしょうか?
「え?トイレの水抜きとかめんどくさいんじゃね?」
と思う方も多いかもしれませんが、意外と簡単に出来るんです。
道具は100均で揃うので、お金もそこまでかかりません。
ただ、水抜きしている間はトイレが使えなくなるというリスクも伴いますのできちんと色々済ませてから行いましょう(笑)
【水抜きに必要なもの】
・灯油などで使うポンプ
・バケツ
・使い捨て手袋
・スポンジ
・マスク
・やる気(ココ重要)
はっきり言ってやり方は簡単です。
灯油で使うポンプでバケツに水を送り、吸いだせない水はスポンジで吸い上げるだけです。
ただ、トイレの水は蓋の役割を担っているため、水を抜いた瞬間に下水っぽい臭いがトイレからム~~ンッと上がってきます。
なのでしばらく住んでいない家でトイレを開けたらすっごい臭い!とかないですか?
これはトイレに水が張っていない為、下水の匂いが上がってきてしまっているからなんです。
そのため、水抜きするときはマスクを忘れずに着用しましょう。
やり始めてから着用しようとすると悶絶間違いなしです★(笑)
水を抜き終わったら、普通にあとはサンポール等を使ってください。
ただし、ここで気をつけて頂きたいのが、酸性と塩素系の洗剤は絶対に混ぜないようにしてください。
水抜きなんてあんまりしないから、一気に終わらせちゃおー!という気持ちはわかります。
しかし、酸性と塩素系の洗剤を混ぜると有毒ガスが発生します。
ですので、掃除する際は十分注意して行ってください!
トイレ掃除まとめ
今回は、トイレ掃除について熱く語らせて頂きました!
私も毎週日曜日は家全体の掃除を念入りに行っていますが、トイレ掃除に関してはその間にも汚れてしまった時にやるようにしています!
お風呂やトイレは特に水を扱うところなので、掃除を疎かにしていると結構大変だったりします!
けど決まった日にできなかったり、掃除するにも時間をかけたくない気持ちもわかりますので、気づいたときにやることを心がけるといいですね♪
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