この記事では、引っ越し前日にもかかわらず全く荷造りに手が付いていない方向けに、一晩で終わらせるコツをまとめました。
引っ越しの際にもっとも時間をとられるのが荷造りですよね。
この記事を見ている方は引っ越しの準備が思うように進んでいない方なのではないでしょうか?
日ごろの仕事や家事をしていて忙しく、なかなか荷造りにかける時間がもてないといった方って実際多いと思います。
毎日しないといけないことはわかっていても、疲れていてなかなか手をつけられない方も中にはいらっしゃるかと思います。
そこで、気づいたらほとんど終わらない状態のまま前日を迎え、万が一間に合わなかった場合には、どのように行動すればいいのかを紹介します。
目次
明日が引越しなのに前日の準備が終わらない!引っ越しの準備が終わらないとどうなる?
さて、引っ越しの準備が終わらなかった場合、いったいどうなってしまうのでしょうか?
引っ越しの荷造りが終わらない場合、梱包作業代が追加請求されてしまったり、引っ越し作業を拒否されてしまうなど、とてもマイナスなことが起こります。
追加請求ならまだしも、引っ越しできないのは本当最悪の事態ですよね。
何とか終わらせるようにしましょう。以下にそのアドバイスを記載します。
引っ越しの荷造りで前日までにやっておくこと
冷蔵庫の中を空にして、コンセントを抜き、使用を停止して水抜きをする必要があります。
冷蔵庫中身を空にしておくためにも、前もって計画的に食材を消費するか廃棄してしまいましょう。
どうしても新居までもっていきたい食品は、クーラーボックスに保冷剤を入れて保管することになりますが、ただ夏場はなかなか保管しておくのも難しい場合もあります。
その場合は日時指定で冷凍宅配などを利用して、引っ越し後に新居で受け取れるようにあらかじめ発送しておいてもいいかもしれません。
引っ越し当日に備えて、慌てたり混乱しないためにも、前日には極力身軽で手軽な状態にしておくことが理想的です。
前夜の段階で梱包されていないものは、お風呂関連、寝具、洗面用具、着替えの服、などにとどめておくのが理想的です。
次に、前夜にここまでできなかった場合の最終手段をお伝えします。
引越しの荷造りで徹夜でやるべきこと
引っ越しができなかったと言う事態だけは避けなければなりませんよね?
そこで、いくつか最終の手段をお伝えします。
引越しの荷造りで一晩で終わらす方法「捨てる」
もしも、すごく莫大の量が残っているのであれば、本当に必要な思い出のもや、とっておかなくては生きていけない必需品などを除いて全て捨ててしまうのが、お金もかからなくて楽です。
せいぜい必要なのは、粗大ゴミのシールと大量のゴミ袋くらいなので、数百円で済みます。
捨てると新居もすっきりして、とっても心地よい気分で新生活をスタートできますよ。
意外と必要な物って少ないはずです。
引越しの荷造りで一晩で終わらす方法「プロに任せる」
どうしても自分一人で片付けるのに限界を感じる方は、プロの引っ越し業者の方に依頼するという方法があります。
8割ほど終わっている状態であれば、残りは一気に業者の方が片付けてくれるサービスがあります。
前日に終わらなさそうであれば、頼んでいる引っ越し業者に連絡すれば、向こうもプロなので解決策を提案してくれますよ!
ただし、その場合、別途支払いが発生する可能性が高いのがデメリットです。
引っ越しが延期になるリスクと比べて、お願いするかどうか判断しましょう。
引越しの荷造りで一晩で終わらす方法「宅配便やゆうパック」
当日までに終わらなかった場合として、後日宅配便やゆうぱっくを使って荷物を送るという方法もあります。
一箱、数千円で済むのでそこまで痛い出費ではないと思います。
ただし、引っ越しに要する時間がさらに必要となりますので、マンションなどの鍵を返す日付をずらすなど、大家さんとの調整が必要となります。
その他、新居での引っ越し作業が後ろ倒しになるなどデメリットもあります。
引っ越し当日の流れ
引っ越し当日の流れをざっくりとご紹介すると、まず引っ越し業者の方が来るまでに梱包などある程度準備をします。
新居まで移動し、新居で引っ越し作業をします。
当日の準備として、ある程度余裕を持った金額分の現金をあらかじめ用意しておきましょう。
引っ越し料金が現金払いの場合や、ガス料金などの精算が必要な場合など意外なところで突発的に発生する支払いなどあるものです。
新居へ荷物の搬入とその前にやっておくべきこととして、大きく分けて3つあります。
まずは新居への移動についてですが、引っ越し業者は法律上、お客様自身を旧住所から新居に運ぶことがもちろんできません。
なので、引っ越しするあなたは電車などで移動する必要があるので、事前に引っ越し業者と新居への搬入時間を決めておいたほうがいいでしょう。
家主がいなければ荷物だけ先に届いても、引っ越し業者が困ってしまします。
新居の搬入時間に間に合うように、旧住所から新居への移動手段と所有時間を前日までに確認しておきましょう。
車などで移動する場合には、当日渋滞してなかなか予定がたてづらいなどもありますので、電車がおすすめです。
次に新居を写真に収めておきましょう。
写真にわざわざ収める理由は、部屋にもともとついていた傷や汚れを写真に撮っていないと、荷物を部屋にいれるときや配置したあとでは確認ができないため、引っ越し業者が新居に到着する前に撮影しておきましょう。
これは傷や汚れが最初からあったことを証明するために行います。
将来新居を離れるときに敷金の返還や、修繕費用の分担で貸主側と主張が食い違った場合に、必ず役に立つことですので、必ず行いましょう。
最後に荷物の搬入の流れをチェックしておきます。
どの荷物をどの部屋に搬入するのか、段ボールに太いマジックなどでわかりやすく大きく書いておくなどしておきます。
そうすることでスムーズに荷物の搬入を行うことができます。
荷物の搬入がすんだら業者立ち合いのもと、足りないものがないか何か壊れているものがないかチェックしておきましょう。
業者が帰ってしまった後だと、紛失や損傷があった場合に手続きに時間がかかってしまう場合があります。
引っ越し作業が完了したら支払いを行います。
クレジットカードに対応している引っ越し業者もありますが、多くは現金のみの対応が多いためあらかじめ準備しておきましょう。
明日の引っ越しの荷造りを一人暮らしが徹夜で終わらすコツまとめ
今回は引っ越しの準備についてご紹介させていただきました。
引っ越し作業って本当にめんどうでやらないといけないことはわかっていても、つい後回しに考えてしまいます。
前日や当日に慌てないためにも、事前から準備をしておくことが大切ですね。
でないと、当日に余計にお金がかかってしまうこともあるので、なるべく前日までには余裕を持った行動をしたほうがよさそうです。
また、引っ越し後はあらたな通勤経路になると思いますが、もしかしたら今もっているICカードの定期券が、引っ越しに伴い使えなくなってしまう可能性もあります。
出勤初日の朝に慌てないためにも、以下の記事で詳細を確認してみてください。
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