小学生の宿題の量が多すぎる!学校や塾の夏休みの宿題はどれくらい?

 

みなさんは、「小学生の夏休みの宿題の量」について少し多すぎないのかと疑問に思うときは、ありませんか?

今の小学生のお子さんをもつ方はとくに、宿題の量に圧倒されることが多いのではないでしょうか?

今の子どもたちは家に帰ってもやることも多くて、とっても大変だと言いますよね。

今回は、「小学生の夏休みの宿題」について、なぜ今の小学生は忙しいのかをまとめました。

現役の小学校の先生にも実情を聞いてきましたので、ぜひ、参考にしてください!

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最近の小学校の夏休みの宿題の量について

30年ほどまえになりますが私が小学生のころは、音読読書感想文算数のプリント自由研究お手伝いの記録などが、夏休みの宿題としてでていました。

お盆に祖母の家でやったり普段は起きない早朝に、早起きしてやったり…暇つぶしのように、やれるときに、ちょこちょこやっていたように思います。

ただ、長い夏休みに毎日欠かさずできるかというとそれは難しいですよね。

ちょこちょこやっていても出来あがらなくて、なんやかんや最終日に慌てて仕上げていたのを思い出します。

今考えても分量としては、もう少し少なくても良かったのではないかと思います。

今の小学生はどうなのでしょう?

今回、「最近の小学生の夏休みの宿題事情」について、知り合いの“公立の小学校教諭”と話す機会があったので、聞いてみました。

その先生によると今年の夏休みの課題は、(小学5年生の場合)

【今年の夏休みの宿題】
・自由研究
・読書感想文
・漢字プリント
・家庭科の宿題など

を予定しているということです。

意外と「30年前とあまり変わっていないんだ…」というのが率直な感想です。

ただ、話を聞いていると昔と圧倒的に違う点がありました。

それは、今の小学生は連日、習い事夏期講習などがあり、学校以外の事で昔よりずっと忙しいということです!

小学生が夏休み“忙しい”理由のひとつには、共働きの親が増えたことがあり、夏休み、仕事で子どもだけになってしまう時間帯に塾や夏期講習、習い事へ行かせている親は結構いると言います。

このように、昔でも多いと感じた宿題の量は、家でゆっくり宿題に取り組む時間のない今の子どもたちにとっては、“多すぎる”と言ってもよいのでしょう。

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宿題のない学校も増えている?

最近、このような状況にいち早く反応し、夏休みの宿題を出すのをやめた学校があります。

コチラの記事を参考にしました。

東京は小金井市にある「市立 前原小学校」です。

この小学校では校長の松田孝さんの考えで、夏休みの宿題をなくしました

松田校長は夏休みの宿題を、

「昭和的な教育」
「時代遅れ」

と言います。

与えられてこなすだけの宿題より、子どもたちには、いろんな「体験」をさせましょう!

と、体験型課外授業の参加を勧めるなどして、勉強を「させられる」ではなく、「学ぶ」ほうへ力を入れることを実践しています。

賛否が分かれる問題ではありますがこれに影響された学校が、これからもどんどん出てくる可能性はあるでしょう。

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小学生の子供の宿題の量が多すぎると困ることとは?

それでは、具体的に宿題の量が多くて困るケースを紹介しましょう。

わかりやすい例だと今の小学生は忙しいゆえに、宿題の量が多すぎて頑張っても、期日までに間に合わない子が結構いるようです。

さらに、「自由研究」で言えば、市販されている“自由研究キッド”を使って組み立て、出来上がったものをただ提出するという子が増えていたり、自由研究の完成形がフリマアプリなどで売られていて、それを親が購入し、そのまま提出させるといったケースもあるようです…

【参考のキッド】
小学生1人でも簡単に作れるおすすめ手作りキットでプレゼント

なんとも味気ない光景…これでは、まったく宿題の意味もないですよね…。

知り合いの学校では、これらの行為を正式に禁止にしたそうです。

しかし宿題を軽視する一方で、さまざまな多様化する環境のなか、金銭的事情で塾や習い事に通わすことができない家庭も多くあります。

この家庭にとって宿題は、夏休みの唯一の学習の場となり欠かせません。

ですので、安易に「なくしてしまえばよいという問題ではないのです。

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小学生の宿題の量が多すぎる!最近の夏休みの宿題の量まとめ

今回は、「小学生の夏休みの宿題の量や質」について紹介しました。

みなさんの家庭では、この宿題をどう感じているでしょうか?

さまざまな環境の変化で子どもにとっても親にとっても、宿題が、大きな負担になっているのは確かのようですね。

ただし、これからの時代はもっともっと多様化していく家庭環境を視野に入れ、個々のニーズに合わせ柔軟に対応していくことがより必要となるのではないでしょうか?

先生たちも、仕事量があまりにも多すぎて、今のままでは大変そうです…

充実した教育を子どもたちに受けさせるためにも、根本的に教育体制を整え、新しい時代にあった豊かな教育をしてほしいと思います。

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