この記事では、10月に北海道でツーリングをしたいと考えている人向けに、注意点とポイントを簡単にまとめました。
「10月に北海道でツーリングしたいけどできる?雪は危険じゃない?」
って疑問に思う人も多いのではないでしょうか?
北海道の夏のツーリングは、景色がよく気温も最適なので大変人気がありますよね。
一方で10月の北海道は初雪があったり気温が低くなるため、“ツーリングに適さない”という人もおります。
しかし、実際に北海道の秋にツーリングをすることは可能です。
それに、夏に行かれなかった人や今年のラストチャンスを狙うバイカーにとっては、北海道は夢の大地です!
今回、秋の北海道ツーリングにおすすめのコースや装備グッズを紹介していきます。
目次
北海道ツーリングは10月の時期でもまだ間に合う?
一般的には北海道のツーリングのベストシーズンは、9月までと言われています。
しかし、10月には北海道の広大な自然の中でダイナミックな『紅葉』を見ることができる絶好のチャンスです!
「装備や持ち物をしっかりと準備をすること」
「走るルートを調べてから行くこと」
「気候の変化など柔軟に対応すること」
これらをきちっと守って、秋の北海道ツーリングを楽しみましょう!
10月ならまだ雪が積もっていないので、初心者でも大丈夫です。
おすすめのエリアや装備・持ち物などは、この後の章で詳しく紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
北海道ツーリングに5日間で行けるおすすめの場所は?
次に、秋に5日間でいける北海道でおすすめのツーリングエリアを紹介します!
その年によって、気温や道路の凍結具合や積雪も違ってきます。
よく調べてから行きましょう。
また、計画に沿うことを目標とせず、時と場合で柔軟に対応し事故のないよう危険なところは避けて走行してください。
秋の時期の北海道ツーリングにおすすめの場所「雲石峠」
雲石峠(うんせきとうげ)エリアは、北海道の南側で函館の方に位置し、「雲石国道」「雲石スカイライン」と呼ばれる『国道277号』を辿っていきます。
雲石峠は、標高427mで道南の奇峰と呼ばれる「岩子岳」(標高801m)と、大きな岩壁のそびえ立つ「雄鉾山」(標高999m)の山腹にある峠を指します。
雲石トンネルの周辺は、「雲石峡」と言い、このあたりは“道南八景”のひとつにもなっている有名な紅葉の名所です。
近隣にある「赤岳」(標高719m)も、岩が赤く染まると言われるほど、紅葉が綺麗な山です。
雲石峠付近の紅葉は、9月下旬ころから始まり、10月下旬ころが最も綺麗にみられますのでとってもおすすめです♪
秋の時期の北海道ツーリングにおすすめの場所「国道277号」
この道南に位置するところにある『国道277号』は、日本海側の江差町と太平洋側の八雲町を結んでいる総距離約62キロの国道です。
ここを辿っていけば、紅葉が綺麗なだけでなく、爽快・快適なドライブが楽しめ、途中に、「町営鉛川キャンプ場」や、「見市温泉」「八雲温泉」があるのでおすすめです。
途中、キャンプをしたり、温泉でひと休みしたりしながらゆっくり走ってみてください。
これぞ北海道って感じで興奮します。
秋の時期の北海道ツーリングにおすすめの場所「十勝岳温泉」
函館の方から北へ行ったところに「十勝岳温泉」はあります。
このエリアへ行くと、紅葉の広がる絶景温泉があります。
その後、大雪山の方へ周り、三国峠、国道273号線へと周るルートもおすすめですよ〜。
気持ちよく、綺麗な紅葉を見ながら走ることができます。
秋の時期の北海道ツーリングにおすすめの場所「宗谷岬」
ここのおすすめは、なんといっても「夕陽」です。
礼文島の方へ沈む夕日の時間に合わせて、ここを目指して来るライダーは結構多いのです。
綺麗で雄大な光景を、ぜひ1度体験してみてください。ぜったいに感動します。
これらのエリアを自分の好きなルートを組み合わせて、行ってみてくださいね。
素敵な景色に出会えます!
行き先が決まったら次は、ツーリングに大切な「持ち物」について紹介します。
北海道ツーリングにおすすめの装備や持ち物(必需品)とは
まず、北海道の秋は、本州の冬に相当する気候だと考えてください。
装備や持ち物は念には念をいれて、きちんと防寒具なども用意して出発しましょう!
おすすめの装備・持ち物「冬物のジャケット」
ジャケットは冬仕様のものを準備しましょう。
本州を走って来る人も多いと思うので、その場合はオールシーズンのジャケットに重ね着で対応するとよいでしょう。
おすすめの装備・持ち物「フリース」
寒いときに重宝します。
ユニクロやネット通販で薄手のものを準備すると荷物がすっきりしておすすめです。
おすすめの装備・持ち物「ヒートテックのインナーとタイツ」
フリースの下にはヒートテックやタイツ・レギンスなどを着込みましょう。とくに女性は冷やすのはよくないですよ~
必需品になります。クルクルと巻いてしまえば、かさばらないので必ず持っていきましょう。
おすすめの装備・持ち物「ウインターグローブとメッシュグローブ」
バイクにのるなら両方必要です。
暑くなったときには蒸れてきついので、メッシュグローブも忘れずに。
おすすめの装備・持ち物「レインウエア」
最近は北海道でも10月に台風がくることもあります。
雨のときだけでなく、防寒対策にもなります。
おすすめの装備・持ち物「地図」
スマホやアプリで地図を見られますが、場所によっては電波が入らないところがあります。
そんなときはやっぱり地図ですね。
ぜひ、忘れずにお持ちください!
寒いだけ荷物は増しますが、快適な旅にするため必要なものです。
きちんと準備をして出かけてください。
ツーリングで北海道のホテルに宿泊するならラビスタ函館ベイがおすすめ
もし、函館方面へ行く予定があるならば、北海道一おいしい朝食と言われる「ラビスタ函館」にぜひ泊まっていただきたいです。
「朝食が美味しいホテル」
7年連続北海道1位。
ラビスタ函館ベイ。
道外の観光客もちろん、道民も唸る海鮮丼が目玉。いくら好きは全国から来てください。#たかとしの飯タグ pic.twitter.com/xsbV55hGMW— 高橋 寿樹 (@takatoshi_com) 2018年6月29日
朝食ビュッフェがとても有名で北海道一の朝食が味わえます。北海道で採れた海の幸を朝からかけ放題!
自分だけのお好みの海鮮丼を作って好きなだけ食べてみてください。
ラビスタ函館ベイの朝食は
ついつい、いろいろ食べてしまう
自分でどんぶり作るなんてもう
幸せ〜
デザートは花畑牧場のいろいろなものからプリンを選んだけど普段少食なので函館で太ってしまう気がする pic.twitter.com/x1hFOmm7L0
— いいくみ (@IikumiHauoli) 2018年8月16日
北海道ツーリングを10月に行くのは初心者にもおすすめな理由
今回、「10月の北海道のツーリング」について紹介してまいりました!
10月の北海道の紅葉は本当に目が覚めるほど見事で圧巻です!
ただし気温は低いので、服装や持ち物を準備し、気をつけて走行しましょう。
ポイントさえおさえれば、秋の北海道ツーリングは十分楽しむことができます。
とてつもなく広く、永遠と続くまっすぐな道が、爽快感と開放感を与えてくれます。
今年の秋、秋の北海道ツーリングにでかけてみませんか?
10月ならまだまだ間に合いますよー!さぁ、北海道ツーリングに出かけましょう!
一人旅としてバイクツーリングしてみたい方は、以下の記事も参考にどうぞ。
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