この記事では、母の日に何もしない子供の心理をまとめました。
「母の日に娘や息子から何も無かった…」というお母さんをよく聞きますよね。
子供たちが母の日に何もしてくれないのには、じつは理由があります。
母の日に何もしない娘や息子の心理や理由などについて、紹介します!
母の日に何もしない娘や息子の割合は意外と多い?
毎年5月の第2日曜日は母の日。
これは1914年のアメリカ議会で、お母さんに感謝の意を示す祝日と決定し、それが日本に伝わった事から、母の日という日が日本にも定着しました。
今年の母の日は何かしよう!と考えている娘や娘は多くいますし、お母さんの中でも母の日を期待してしまうお母さんも多くいるのでらないでしょうか。
何かをすると一概に言ってもプレゼントを贈ってもらうだけでなく、食事に連れて行ったり、感謝の気持ちを伝えたりと母の日の感謝の気持ちの伝え方は人それぞれです。
ですが一方で、母の日に何もしない、もちろん食事も、感謝の気持ちも伝えないといった割合は男性(息子)が約50%、女性(娘)が約30%の割合であると分かっています。
性別によって何もしない割合は違い、男性の方が何もしない派が女性より多い傾向になっています。
人それぞれ考え方は違うので、母の日に対する考えが違うのは当たり前の事です。
さて次は母の日に何もしない派の娘や息子の心理・本音を紹介します。
母の日に何もしない娘や息子の心理・本音
母の日に何もしない娘や息子の心理や本音は一体何なのでしょうか?
実は母の日に何もしない派の一番意見が多い理由は「照れ臭くて何だか恥ずかしい」という理由です。
この理由は男性の方が多い意見で、母の日に改まってプレゼントを贈ったり、食事に誘ったり、感謝を伝えたりするのが照れ臭いと考えている様です。
誰だって改まってプレゼントを贈ったり、食事に誘ったり、感謝を伝えるのなんてそうそうサラッと行動出来る人は少ないです。
行動が出来ても心の中では少し照れ臭いなという気持があるものです。
またプレゼントを渡したかったけど悩みに悩んで結局渡さなかった、食事の場所の予約が取れなかった為諦めそのまま何もしなかった、母とは離れて暮している為今度帰省した時に何かしようと思ったままだった、仕事が忙しくてつい母の日を忘れていた…など理由は様々です。
せめて一言感謝だけでも…と思ってもいざ改まって顔を見たり、わざわざ電話を掛けて伝えるのは、何だかとてもくすぐったくなかなか行動へうつすのは難しい…。
また中には今まで一度も母の日に何かした事がなかったから、毎年何もしていないといった方もいます。
ですが、ほとんど全員の娘や息子達は「母の日になにかしてあげたい」と心の中では思っています。
もちろん今まで育ててもらった事への感謝やお母さんが大好き!という気持ちは大いにあります。
ただ、少し照れ臭かったり、贈り物に悩んでしまったりとあと一歩の所でやめてしまう傾向がある様です。
母の日に何もしないのは母親に原因も
子供が小さな頃は、絵を描いてくれたり幼稚園・保育園で作った母の日の作品をプレゼントしてくれたりと、何かして貰ったお母さんがほとんどですよね。
しかし子供も大きくなり、プレゼント所か母の日の存在すらも忘れているのでは…?と不安になるお母さんも多いのではないでしょうか。
別に見返りを求める訳ではないけれど、一言お母さんありがとうと言われたいものです。
また我が子からプレゼントを貰ったり食事に連れて行ってくれるなんてこの上ない喜びです。
しかし、娘や息子が母の日に何もしない場合、お母さんに原因がある場合もあります。
例えば母の日に何かしてもらった時に冷たくあしらってしまった事はないですか?
小さな頃一生懸命描いた絵や作品を見せてきたのに家事が忙しいからや、下の妹や弟のお世話が忙しくて感謝をしたり褒めたりしなかった事や後回しにしてしまった事はないですか?
小さな頃の記憶は大人になっても頭のどこかで残っています。
どうせ何をしても喜ばない…気付いてくれない…と子供が心のどこかでそう思いながら育ってしまったのかもしれません。
そういった家庭環境や育ってきた環境が、母の日に何もしないという現実と繋がるのです。
また〇〇ちゃんは、〇〇ちゃんの家はと自分の娘や息子を他人の子と比べてしまったことはないでしょうか?そういった発言もどうせ私、僕が何かしても…といった感情を子供に植え付けてしまうことになるのです。
またお母さんも照れ臭く、何もしなくていいのに!何もいらないよ!と言ったことはないですか?
そう言われてそっか、何もしなくてもいいのか、と思ってしまう子供もたくさんいます。
まずはお母さん側もありがとうと感謝を伝える事、何かプレゼントを貰ったら飾ってみたり使ってみたりと行動で嬉しいよと、伝えてみるのはどうでしょうか?
一緒に買い物に行きたいな、食事に行きたいなとお母さん側から一言伝えるのも良いかもしれません。
子供も、照れ臭くてなかなか行動に出来なくても、お母さんに頼まれたからと理由にして感謝を伝える事が出来るのです。
母の日に何もしない娘や息子の心理まとめ
母の日に娘や息子から何もしなくても責めたりせず、大きな心で待ってみましょう。
たとえ、母の日に何もなくても、親子の関係が悪いというわけでもありません。
息子さんの50%、娘さんの30%が母の日に何もしません。
いつか子供から親へ感謝する時は必ずきます、それまでのんびり待ってみてはいかがでしょうか。
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