お友達や、会社の人などにプレゼントをもらって「お返しはいいよ。」という言葉をもらいつつも、お返しはしなければならない事がありますよね。
そういった際に気になるのは「相手のプレゼントがいくらしたか?」ということです。それによってお返しのプレゼントの金額を考える方も多いのではないでしょうか。ですが、直接お相手に聞くのはさすがに失礼になる…
そこで、今回はプレゼントの値段を簡単に調べる方法を紹介します。
目次
プレゼントの値段を調べる行為はお返しの参考だとしても失礼?
プレゼントの値段は、確かに調べたことを相手に伝えたりするのは失礼だと思います。ですが、お返しをする前提で調べたりしなければいけないときは致し方ないのではないでしょうか。
また、調べないとしてもプレゼントの値段は大体想像がつくような気がします。海外製品とかでもない限り。
情報過多のこの社会で、そのプレゼントの値段を知らないままでいるのはほぼ不可能でしょう。
以前とある番組でプレゼントの値段を調べるか街頭調査をしていました。その結果は約4割の人が調べるというものでした。街頭調査なのでばらつきもあるでしょうが、それでも大きな数字ですよね。
調べることが正しいことと思われてしまいますが、覚えておかなければならないことが一つあります。それは、「どんな値段であっても相手に対して何も思わない。」ということです。
調べるサイトにもよると思いますが、値段が格段に安いということになっていても、たとえセール品になっていたとしても相手に失礼に当たりますので「この人は○○円のものをくれた人だ。」と思うのは人として失礼にあたると思います。
加えて、調べる目的がお返し以外のものだとしたら、次回にその方にあった際調べた値段が頭をよぎったりすることがあるかもしれません。そういった人は、プレゼントの値段を調べるべきではないでしょう。
ちなみに私は調べたことはありませんが、お店にいっていただいたプレゼントの値段を見てしまったことはあります。こういったことは誰にでもありうることなので、何のために調べるかを明確にしてから調べるほうがいいかもしれません。
お返しの値段を調べる方法
お返しの値段を調べる方法として、いくつかご紹介したいと思います。
お返しのため値段を調べる方法:バーコード(JANコード)を検索する
一番簡単なやりかたは、いわゆる「バーコード」がついているものであれば、そのバーコードに書いてある数字(日本製品は13桁のことが多いです。)をネットの検索バーに入れて検索しましょう。バーコードの数字さえ分かれば、確実に価格が出てきます。
ただし、ネットの価格と店頭での価格は違うので通常の販売価格を調べると良いと思います。
お返しのため値段を調べる方法:ショップ袋からお店を特定して確認する
もし、お相手の方がプレゼントを購入した袋ごと渡してくれたなら、購入した場所が分かります。購入したショップに訪れて価格を見ても分かるでしょう。
どうしてもそのプレゼントの購入価格が確実に知りたい場合は、プレゼントの写真を撮って画像検索をすると同じものが出てくる可能性が高いです。
お返しの予算の決め方
プレゼントの金額が分かれば、お返しの予算も決められますね。もらった相手にもよりますが、基本的には同額程度のものをお返しするのです。
職場の上司など目上の人の場合は5000円から1万円程度でお返しするのが大体の相場のようです。
それ以上になってしまうと、相手にも気を遣わせてしまいがちなのでほかのどの関係でも、1万円以上のものをお返しに渡さないほうがベターかと思われます。
お返しの値段を調べられないものとは
ネットなどでも調べられないものをプレゼントにされるとそれは本当に調べようがありません。
調べられないモノとは以下のようなものです。
- ハンドメイドのもの
フリマサイトなどに登録されていない1点ものを作成されている、ハンドメイド作家さんによるものですと、なかなかこちらからは調べようがありません。
- 海外製品、とりわけ日本に出回っていないもの
お土産もそうですが、現地などで調達されたものはこちらから調べることが困難を極めるかもしれません。
- 自身で作成されたもの
プレゼントを渡してくれた方が作ってくれたものなので値段は素材の費用等を頑張って調べる以外は分かりません。
この3点に共通して言えるのは、どれも「相手への思い」がこもっているものです。世界にこれしかない!というものを頂けたらそれは本当に相手の方が思いやってくれているものではないでしょうか。
そんな時は値段を気にさず、相手に迷惑にならない3000円~5000円程度のプレゼントをするといいでしょう。
まとめ
プレゼントの値段の調べ方について色々書いていきましたが、いかがでしたでしょうか。
「プレゼントの値段を調べる!」とはっきり断言すると、相手に不快感を与えてしまうかもしれませんが、実際に調べている人は一定数います。調べた結果、お返しをきっちりするという気持ちがあれば大丈夫というのが私の意見です。参考にしてみてくださいね。