赤ちゃんが使う食器は洗剤で洗うべき?消毒が必要なのはいつまで?

 

※2018年12月19日更新。

赤ちゃん用の洗剤でベビー食器を洗う必要性についてお話します。

「そろそろうちの子も離乳食を始める時期かな?」と思った時、「哺乳瓶は消毒するけど、離乳食用の食器も消毒したほうがいいのかな・・・」なんて悩んでしまいませんか?

赤ちゃんのためなら消毒した方がいいのだろうけど、大変だし面倒なので正直どこまで手をかければいいのかも分かりませんよね。

そんな悩めるお母さんのために、今回はちゃん用(ベビー用)洗剤」と「消毒」について分かりやすくまとめてみました!

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赤ちゃん用の食器洗剤はいつまで必要?おすすめの終了時期とは

赤ちゃんのための食器用・哺乳瓶用洗剤はいつまで必要?

まず哺乳瓶用洗剤と台所用洗剤の違いを見てみましょう。

台所用洗剤は油汚れを効果的に落とす成分が多く、哺乳瓶用洗剤はミルク汚れをきちんと落とせる成分になっています。

台所用洗剤は界面活性剤の濃度が多いので泡立ちすぎ、すすぎが不十分になりがちです。

そのため哺乳瓶用の洗剤が様々なメーカーから出ているのですが、よく洗ってすすぎと消毒をしているなら、大人と同じく赤ちゃんの食器に漂白剤を使うこともできますが、少し不安ですよね。

そこで、哺乳瓶用洗剤は野菜や果物にも使える洗剤があるので、気になる方は離乳食の時期まで使うのもいいと思いますよ。

新生児から使える洗剤として、以下の赤ちゃん用洗剤が私も使っていてとってもおすすめです。

 

比べてみると分かりますが、新生児用の洗剤は、大人用の洗剤とは違って泡立ちが少ないけども、しっかりと汚れも取ってくれます。

赤ちゃんに使う哺乳瓶や食器を洗う洗剤は、安心安全に、そしてしっかり汚れを落としたいですよね♪

Amazonや楽天など通販でも人気で、赤ちゃん洗剤ランキングで常に上位の商品のため、ぜひ見てみてください。

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新生児の哺乳瓶用洗剤での除菌・消毒はいつまですればいいの?

赤ちゃんは元々、お母さんからもらった免疫を持って生まれ、生後3ヶ月頃からその免疫もだんだん減りだします。

半年くらい経つと赤ちゃんは色々な病気に感染し自分で抗体を作って丈夫になっていき、1歳くらいでようやく大人の半分程度の抵抗力になります。

離乳食を始める生後6ヶ月頃はちょうど免疫が減っている頃なので、食器を衛生的に使いたい方は哺乳瓶の消毒ケースに一緒に浸け置きするのが楽だと思います。

でもきちんと洗っていればそこまで気にする必要はないと思いますよ♪

うちの子の場合、母乳と一緒にミルクを一緒に飲んでいた3ヶ月くらいまで哺乳瓶を除菌や消毒しました。

消毒できるおもちゃだけミルトンに浸けていました。

そこら辺に落ちている物でもなんでも口に入れるので、あんまり神経質になってもなぁと楽観的でした(笑)

赤ちゃんの食器洗剤を大人と一緒にしたのは4ヶ月目から6ヶ月

私の場合は、4ヶ月頃からベビー洗剤でなく、大人と同じ食器洗剤で洗っているときもありました。

3ヶ月頃までは何が何でも赤ちゃん用洗剤を切らさないように気をつけていたんですが、3ヶ月を過ぎた頃から無いときは大人用洗剤も使ってしまいましたね。

でも、特に問題なく元気に育ってくれましたよ。笑

もちろん、我々大人が使う食器よりは丁寧に洗ったり、ちゃんと乾かして雑菌が付かないようには心がけましたけどね。

その後の離乳食の食器の消毒も、台所用洗剤だけで洗ってました。

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赤ちゃんが離乳食の時期の食器用洗剤に注意!正しい食器の洗い方

離乳食を作る時に注意しなければいけないのは「食中毒」です。

大人でも食中毒の時期(5〜9月頃)は気を付けないといけませんが、赤ちゃんにはまだ大人ほどの免疫が備わっていないので、特に気を付けてあげてください。

食中毒の予防について

食中毒は原因となる細菌やウイルスが食べ物に付着して体内に入ることで発生します。

食中毒を防ぐための3原則をみてみましょう。

①菌をつけない➡洗う・分ける
・手洗いの徹底(調理前後、肉や魚を取り扱う前後など)
・まな板や包丁など調理器具は清潔に。離乳食用に分けても良い。
・濡れた布巾で食器などを拭かない(雑菌が増殖する)

②菌を増やさない➡低温で保存する
・ミルクは直前に作って飲み残しは捨てる。
・離乳食をまとめて作ったときは冷ましてすぐ冷凍する。
・冷蔵庫に入れても細菌はゆっくり増えるので早めに食べきる。

③菌をやっつける➡加熱処理
・食品は75℃で1分以上加熱
・まな板、包丁などの調理器具も洗ったあと熱湯で消毒する。ハイターなどでも可能。

原因菌を付けないことが1番大事なので、正しい手洗いで食中毒を予防しましょうね。

離乳食で使う赤ちゃん用食器の洗い方

普段の洗い方と大切なことは特に変わりません。
ですが「しっかり」洗うのが大事です!

①洗剤でしっかり洗う

洗剤はなるべくベビー用洗剤を使いましょう。

②しっかりすすぐ
すすぎ残しがないようによく洗い流す。

食器用洗剤のすすぎ残しが一番危険ですので、よく洗い流せているか注意して確認しましょう。

③しっかり乾燥
乾いた布巾で拭いてください。

離乳食を作る時に使う「おろし金・すり鉢・茶こし」などは汚れが残りやすいので、たわしなど丁寧に洗いましょう。

食器洗浄機を使うと一気に洗浄力が上がるし、ラクで便利でいいですよ。

 

赤ちゃんの離乳食の食器・調理器具・まな板も丁寧に消毒!

離乳食用の食器に消毒する必要はそこまでないですが、まな板や包丁は定期的に消毒しましょう。

調理器具に菌が付着していると、すべての料理が汚染されてしまいますからね。

赤ちゃんが離乳食で使う食器や調理器具の洗浄・消毒・乾燥

洗浄:洗剤でよく洗う
消毒:0.02%の次亜塩素酸ナトリウムに5分間浸ける(金属製の食器・調理器具の消毒は避ける)
乾燥・保管:十分に乾燥させておく

※食器洗浄機(80℃・10秒間の熱水)を使うのも効果的(食器乾燥機の熱だけでは消毒できない)

離乳食で使った食器はもちろんですが、調理器具もよく消毒する必要があります。

食器と同じようにすり鉢や食材を細かく切る調理器具もしっかり消毒しましょう。

消毒の方法は食器や哺乳瓶といっしょです。

赤ちゃんが離乳食で使うまな板の洗浄・消毒・乾燥

洗浄:洗剤でよく洗う
消毒:0.02%の次亜塩素酸ナトリウムで拭く
または0.02%の次亜塩素酸ナトリウムに1時間以上浸けておく
乾燥・保管:十分に乾燥させておく

※生もの用にまな板を分けておくのも良いですよ。

まな板も雑菌がすぐに溜まるので、同様に殺菌しましょう。

赤ちゃん(新生児)のおもちゃの消毒にも

赤ちゃんは手にする物を何でも口に入れていきます。

そのため、よく遊んでいるおもちゃも、赤ちゃんが舐めて雑菌が付いてしまっていることが多いです。

普段は、アルコール消毒などで構いませんが、週に1度など定期的に、洗浄、消毒を行い赤ちゃんを守って行きましょう。

赤ちゃん用食器を消毒するための消毒液の作り方

赤ちゃんにはミルトンや塩素系漂白剤で消毒液を作り、食器を消毒できます。

消毒が効かないノロウイルスへの対策にも使えるので便利ですよ。

消毒対象 必要濃度 1リットルの水に
加える場合の原液量
食器
調理器具
衣類

ドアノブ
おもちゃ
吐物処理後の床
200ppm
(0.02%)
ミルトン20ml
ハイター10ml
便
吐物そのものの処理
1000ppm
(0.1%)
ミルトン100ml
ハイター50ml

※ 製品ごとに濃度が異なるのでよく確認してください。
※ 使用の際は手袋をして換気をしましょう。
※ 他の液体と混ぜず、保管の際は「消毒液であることを明記」しましょう。
※ 時間が経つと効果がなくなるので「作り置きをしない」ようにしましょう。

赤ちゃんが使う食器の洗剤での消毒や洗い方まとめ

哺乳瓶から始まって、離乳食では食器も消毒しないといけないの?!と悩んでいたお母さん。

赤ちゃんは自分の手足を始め身の回りのもの(消毒してないですよね)を日々口にしているし、正直そこまで気にしなくても大丈夫です♪

特別な洗剤を使うまで気にしなくていいけども、丁寧に食器は洗うことを日々心がける」ことが大事です。

ただ、暖かくなってくるにつれ食中毒も増えてきます。

生ものに使った包丁とまな板だけは注意してくださいね。

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