潮干狩りの大量の貝の保存方法!あさり、ハマグリの賞味期限はいつ?

 

この記事では、潮干狩りで採った貝の保存方法と賞味期限をまとめました。

「潮干狩りで大量のあさりやはまぐりを採ったけど、保存方法がわからない!」

と、多くとれたのはいいが、逆に困ってしまう人も多いかと思います。

そこで今回は、毎年欠かさずGWには潮干狩りに行く私の経験から、潮干狩りで採った貝の保存方法や賞味期限について紹介しますので、潮干狩りに行く予定がある方の参考にしてみてください。

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潮干狩りで採ったあさりやはまぐりの賞味期限

一般的に、貝類は賞味期限は短く、傷んだ貝からは食中毒が発生したりする、かなり危険な食べ物です。

潮干狩りに行った際には、これから記載するあさりやはまぐりの賞味期限をしっかり守りましょう。

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潮干狩りで採ったあさりの賞味期限

出典: http://www.kitcho164.com/

まず、あさりの賞味期限はあさりが新鮮で、元気であるかどうかによって保存期間は異なりますが、目安として冷蔵保存で約3日程は保存する事が可能です。

ただし、これはあくまでもしっかりと保存した場合に限ります!

その方法は、初めにあさりを水で綺麗に洗いぬめりを取っておき、その後海水を入れ、あさりを入れて保存する事です。

また、より長持ちさせる為にも毎日必ずあさりを水洗いし、海水を綺麗に保つ事が条件です。

これは長時間同じ海水につけていると、貝が死滅してしまう恐れがあるからです。

腐っていたり亡くなっている貝があると新鮮な貝に影響するので、勿体ないですが、すぐに処分する事をおすすめします。

また、都内に住んでいる方や近くに海が無い方は毎回海へ行き、海水を交換するのは大変ですよね。

そんな時は、水道水1リットルに対し大さじ2杯程度の塩で塩水が出来上がるので、塩水を使用してみて下さい。

潮干狩りで採ったはまぐりの賞味期限

出典:http://chulapan.com/7277.html

はまぐりの場合はあさりに比べると保存方法はとても簡単で最初にしっかり砂抜きした後、はまぐりを濡らした新聞紙で包み冷蔵保存するだけで3日〜4日程保存する事が可能です。

この時の注意点として、新聞紙が乾燥しないようにこまめに濡らしたりする事でより新鮮に保存する事が出来ます。

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潮干狩りの貝の砂抜きと塩抜き

あさりやはまぐりは、食べる前にはまず砂抜き塩抜きといったひと手間加える必要があります。

砂抜きをしないと貝を食べたときにジャリっとした食感になってしまいます。

塩抜きは行っているのといないのでは、料理の仕上がりに大きな差が出ます。

必ず、砂抜き、塩抜きを行いましょう。

塩抜き方法はとっても簡単で、バットやボウルの中に1リットルの真水に対して大さじ二杯の塩を入れ塩水を作り、その中に貝類を入れて浸します。

おおよそ3時間~5時間以上が目安ですが、何度か貝の様子を見ながら砂抜きしていきましょう!

その後、砂抜きで使用したバットやボウルで塩抜きをしていきます!

方法は貝類を入れて放置するだけ、簡単ですよね〜!水や塩水は入れずにただ貝類だけを入れて1時間程放置するだけ!

中に含んでいた塩水を吐き出すのをしばらく待つだけです。

砂抜き、塩抜きどちらものポイントとして新聞紙や板などでフタをして、暗い場所(冷暗所)に置いておくとよく砂を吐き、塩水も吐いてくれますよ〜!

潮干狩りの大量の貝の保存方法

潮干狩りで採ったあさりやはまぐりを冷蔵保存しても使い切れない場合には、冷凍保存がおすすめ!

冷凍すると約6ヶ月も日持ちすると言われていますが、もちろんその間に劣化はしていきます。

美味しく食べるのであれば、冷凍保存から1ヶ月以内には食べ切るのが一番良いです。

冷凍保存の方法は、水に塩を入れて塩水を作ってから塩水に貝を2~3時間つけて砂出しをします。

その後貝の殻と殻をこすり合わせてぬめりを取るように丁寧に洗い、キッチンペーパーや清潔なタオルで水気を拭きます。

水気が取れた後は密閉袋に入れて冷凍保存でOK。

この時手で空気を抜くだけでなく、ストローなどでしっかり密封して冷凍する事でより新鮮に保存する事が出来ますよ。

また先程も言いましたが、冷凍保存だからといって確実に長持ちするとは限りません。

あさりやはまぐりだけでなく、貝類は持ち帰り方や貝自体の鮮度、また元気さによっても賞味期限が異なってくるので、あくまでも期限は目安と考えてなるべく早く食べるようにしてください。

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あさりやはまぐりなどの貝の賞味期限切れはどうなる?食べる前の見分け方とは

基本的に冷蔵保存は3日~4日程度、冷凍保存はより日持ちしますが、どちらも貝から悪臭がする物は食べられません。

また油っぽい臭いのあさりやはまぐり、磯臭い、硫黄のような臭いもNG。

食べられる貝を見分ける重要なポイントとして覚えておくことは、新鮮なあさりやはまぐりは無臭!という事です。

いくら冷蔵保存や冷凍保存をしても、貝から臭いが出ている場合は迷わず処分しましょう。また貝類を入れている水が白く濁るのも、傷んでいる証拠でもあるので注意しましょう。

採った後に口が開いている物は、死んでしまって食べられません。

なぜなら、生きている貝はちょっとした衝撃にもびっくりして口を堅く閉じているからです。

また、加熱した際に貝の口が開かずに閉じたままの状態の貝は死んでいる事が多いので、食べずに捨てるようにしてください。

気にせず無理矢理口をこじ開けて食べる方もいますが、その方法は万が一の事も考え、絶対におすすめできません。

冷凍したあさりやはまぐりは美味しさが出てきやすいと言われ、その理由は組織が壊れた状態になっているので、おいしさの成分が出てきやすくなるからです。

あさりやハマグリの出汁で作るお味噌やお鍋はあさりやはまぐりのいいダシが出ていてとっても美味しいですよ〜。

潮干狩りの大量の貝の保存方法と賞味期限まとめ

潮干狩りで貝を採るのも楽しいですが、帰ってきた後の、料理もおいしくて楽しみですよね。

大量に貝を採ったときには、保存方法にも気を付けてみてくださいね。

持ち帰った貝類はお味噌汁やお鍋、パスタに使用したり、バター醤油で炒めたり酒蒸しにしたりと様々な料理に使ってみましょう。

ぜひ、ゴールデンウィークのとても素敵な思い出として、今年は家族で潮干狩りに行ってみてはいかがでしょうか?

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