ランドセルはいつまで使う?小学生がリュックで代用するのは大丈夫?

 

この記事では、今の小学生のランドセル事情についてまとめました。

小学生の時に使うランドセルですが、皆さんいつまでランドセルを使いましたか?

私は小学6年生の卒業式以外までは、ほぼ毎日ランドセルで登校していました。

ただ、高学年になるとちらほらリュックに変更している友達などもいました。

6年間ランドセルを使い続けた私の感想としましては、ランドセルって本当に丈夫にできていますし、意外と高額ですし2~3年しか使わないっていうのもなんだかもったいない気がします。

ちなみに最初からランドセルを使わない地域もあるそうで、ランドセルの代わりに「ランリュック」という軽量の四角いリュックを使用する学校も増えているのだそう。

革の重たいランドセルを背負わせて登校させるなんてこどもが可哀想、心配だと思っている親御さんたちも大勢いらっしゃいますよね。

そこで、今回は「ランドセルをいつまで使わすべきなのか」についてご紹介させていただきます。

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ランドセル代わりにリュックやナップサックを使うのはアリ?

まず初めに、ランドセルの役割とはいったい何でしょうか?

もちろん、沢山の教科書や荷物を入れて運ぶという大事な役割がありますが、そのほかにも大事な役割を担っているのです。

まず、万が一の事故時のクッションの役割になります。

ランドセル自体も転倒した時に頭を打たないように設計されていて、小学校低学年のお子さんたちにとっても、事故や転倒のリスクを考えるとランドセルを使用するメリットはあるのではないでしょうか?

リュックサックやナップサックだと、たしかにそれ自体は軽量で魅力的かもしれませんが、大人が使うリュックサックですと、荷物の重量がダイレクトにくるので、こどもの負担になりやすくなってしまいます。

ランドセルは、体にぴったりとフィットするデザインになっているので、荷物の重量を感じにくい設計になっているのです。

確かに、後から思い返してみると私は6年間ランドセルを使用していましたが、ランドセルを背負ったまま下校中に鬼ごっこなどをして余裕で走ったりしていました。

逆に遠足などのときに、別のカバンで行った日はそこまで荷物は多くないはずなのに、体とカバンの間にゆとりができるので余計な負荷がかかり、荷物が重く感じて下校中もかなり疲れていました。

また、ランドセルを背負っていると、だれがどう見ても小学生の登下校中だということが一目でわかりやすくなりますので、もし何か事件に巻き込まれた時や迷子になってしまった時などに、目撃情報によってどこに行く途中だったのか時間帯などで予測することが推測しやすくなります。

例えば、朝早い時間にランドセルを背負っている子がいたとしたら登校中であると推測できますし、16時くらいの時間帯であれば今から家に帰るのであろうと推測が可能になります。

また、お子さんによっては体の大きい発育の良い子は小学高学年で中学生に間違えられたり、逆に体の小さな子はまだ幼稚園生に間違えられることもよくあります。

近所の大人や関わりのある大人に、小学生だというアピールもランドセルを背負っているだけでも、だいぶ伝わりやすくなります。

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ランドセルは高学年になると使わないのはなぜ?

ランドセルを高学年になると使わない子たちがちらほら出てくるようになります。

成長とともに体が大きくなり、ランドセルが体に合わなくなるなど仕方ないような理由や、おしゃれに敏感な女の子の中にはそのときの流行りなどでランドセルを使わなくなる子たちもいます。

ただ、よくあるリュックに変えるとなると教科書やノートが折れ曲がってしまったり、教科書の重さにも耐えられるものを買いなおしたりする手間やコストがかかってしまうこともあり、私はモノを長く大切に使って欲しいとの願いからランドセルを使い続けてほしいとは思います。

ただ、どうしても体が早く成長してしまい、体に合わなくなってしまった場合や、親が渋っているうちにこどもが、その時のクラスの流行りやこどもの友達の流行りに乗り遅れて浮いてしまっていじめられるなんてこともあっても大変です。

そのため、そういったときはこどもと話し合って、ランドセル以外のカバンを購入するかどうか決めてもいいかもしれませんね。

北海道のランドセル事情!最初からランドセルじゃない小学校もある

北海道の小樽ではランドセルの代わりにナップランドという、学童用の通学かばんを使っている子たちが大半です。

なぜなら、ナップランドとは小樽市発祥の地域でもあるためです。

なぜ小樽ではナップランドというものが作られ、広まっていったのでしょうか?

小樽と言えば雪も多く、坂道も多い町です。

そんな町で、小学生が重そうに毎日ランドセルを背負って登下校する様子をみた教員の一人が、なんとかできないかと考えた末に生まれたのがこのナップランドだそうです。

特徴としては、比較的軽く、ランドセルのように丈夫なように作られているそうです。

見た目もカラフルな見た目で、形はランドセルと似た四角い形をしています。

ノートや教科書を入れてもぐしゃっと形が崩れないように設計されています。

また、ナップランドはナイロン製なのでかなり軽量なので、まだ体の小さなお子様でも持ち運びもしやすくなっています。

ランドセルいつまで使う?まとめ

今回はランドセルについて記事をまとめさせていただきました。

いかがでしたでしょうか?

ランドセルやナップサックやリュック、一部の地域ではナップランドなんてものも販売されています。

それぞれ自分のお子さんにあったものを上手に選んで、大切に長く使ってもらえるといいですね。

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