この記事では、つきたての餅の賞味期限、食べ方、保存方法についてまとめました。
特に年末年始の時期になると、お餅を町内会の餅つき大会や子供会の行事などで貰う機会が多くなります。
ついつい沢山もらったはいいけども、その日のうちに食べきれなくて困ることってありますよね。
そんなとき、上手な保存方法としては、水に浸して冷蔵庫で保存することです。
今回は、そんなつきたての餅の具体的な保存方法をご紹介します!
目次
つきたての餅の賞味期限
結論から言いますと、つきたてのお餅は市販で売られているお餅の様に日持ちするのは難しく、そのまま放置しておくとすぐにカビが発生してしまいます。
市販のお餅は乾燥しているので常温で保存しても問題ありませんが、つきたてのお餅の常温保存は絶対にダメです。
例えカビが生えている所だけ取り除いたとしても、根っこの方までカビが繁殖しているので、カビが生えた地点で食べるのは止めておきましょう。
お餅を保存するのであれば必ず10℃以下の冷暗所(冷蔵庫等)で保存することをおすすめします。
冷蔵庫に入れたとしても、ついたお餅の賞味期限はもって1〜2日程度なので、早めに食べる様にして下さいね。
つきたての餅の味付けやトッピングなど上手な食べ方
つきたてのお餅を貰った時、一番に考えるのは食べ方ですよね♪
定番のきなこやあんこに付けて食べるのもおすすめですが、ここでは少し変わった食べ方をご紹介します。
つきたての餅に枝豆をトッピング
こちらは有名なずんだ餅ですね。
自宅でずんだを作るのは手間がかかりますが【おもち亭】のおもちとからめてシリーズなら、商品をお湯で溶いてお餅と絡めるだけで簡単に色んな味のお餅を楽しめるのでおすすめです♪
できたてのずんだ餅ほど美味しい物はありません!
おもちとからめてシリーズは、他にもみたらしや黒ごまなどありAmazonでも人気の商品なのでオススメですよ。
つきたての餅を大根おろしで味付け
からみ餅とも呼ばれるお餅と大根おろし、そして醤油で食べるお餅です。
この食べ方が好きな方も多いのではないでしょうか。
おもちの甘みと大根おろしのさっぱりした味がとても合います。
またお餅は腹持ちがいいので何個も食べると重たくなってきますが、からみ餅はあっさりした味付けなので何個でも食べられますよ♪
お好みで七味やカボスをかけても美味しいですよ。
つきたてのお餅に納豆をトッピング
お餅に納豆を絡めた納豆餅。
山形などの東北地方ではよく食べられている食べ方です。
餅に納豆を入れお好みで醤油やネギを混ぜ合わせて食べるのが一般的ですが、大根おろしやキムチ等を混ぜ合わせて食べるのも一味違った食べ方を楽しめます。
つきたてのお餅に粉チーズと醤油で味付け
こちらは定番の醤油餅に粉チーズをかけた食べ方です。
オリーブ・オイルやブラックペッパーなどをお好みでかけるとアクセントになってより一層旨みが増します。
粉チーズを乗せたあとに少しオーブンで焼いてみてもいいですね。
つきたての餅にベーコンをトッピング
ベーコンでお餅を巻いて、バターを熱したフライパンで焼くだけで簡単に料理の1品になります。
ベーコンだけでなく、他にも豚肉を巻いて醤油と砂糖を合わせた甘辛いタレにからめて食べるのもおすすめです。
柔らかいお餅を一口大に切り、しっかり巻いてお餅が柔らかくなるまで焼きましょう。
柔らかいお餅を包丁にくっつかずに切る方法は、以下の記事を参考にしてみてください。
⇒餅の切り方でくっつかない方法!包丁にくっつくつきたての餅には「大根」
つきたてのお餅にチョコレートをトッピング
こちらはデザート感覚で食べられるお餅の食べ方です。
お餅に電子レンジで溶かしたチョコレートをかけて食べる食べ方です。
お母さんのスイーツとして、お子様のデザートなどにいいですね。
あんこやきなこ以外にデザート感覚で食べたい方は、ぜひチョコレートをトッピングしてみてください。
つきたての餅にあんこと牛乳で味付け
こちらはぜんざい感覚で食べられる食べ方です。
作り方は、牛乳にお餅とあんこを入れるだけです♪
お好みでくるみをのせたり、練乳をかけたりしても美味しいです。
つきたての餅の保存方法のおすすめは冷凍?冷蔵?
つきたてのお餅を貰ったら出来れば柔らかいうちに食べたいですが、時間が経つにつれ残念ながらずっとその柔らかさは続きません。
先程言いました様につきたてのお餅を保存する時は絶対に常温保存はNGです!
冷蔵保存するようにしましょう。
またお餅は冷凍保存も出来るので冷蔵・冷凍の保存方法をご紹介します。
つきたての餅の保存を冷蔵庫でする方法
ひとつずつラップに包み冷蔵庫で保存する事も出来ますが、乾燥やカビの原因に繋がりあまりおすすめはしません。
そこでおすすめしたいのは、水に浸して冷蔵庫で保存する方法です!
つきたての餅の粉を落とし、ボウルや桶、タッパーなどに水を張った中にお餅を沈めそのまま冷蔵庫で保存する方法です。
この方法であれば乾燥もしないですし、カビも生えにくくなります。また毎日お水を入れ替えて綺麗な状態を保つ事でかなり長く日持ちさせる事が可能になります。
しかし、湿気やられてしまうので1~2日であれば冷蔵保存、それ以上は冷凍保存をおすすめします。
つきたての餅の保存を冷凍でする方法
冷蔵保存よりも冷凍保存の方が確実に日持ちする事が出来ます。
ひとつずつラップで包み、それからジップロックやタッパーなど密封出来る容器に入れてから冷凍しましょう。
そうする事で乾燥や匂い移りなども防ぐ事が出来ます。
また、解凍する時はそのまま自然解凍するのではなく、冷凍のまま焼いたり、煮たりする事で美味しく食べられます。
いくら冷凍保存と言えど、日にちが経つにつれて鮮度は確実に落ちるので目安は1ヶ月以内に食べる様にしましょう。
ジップロックに、あらかじめ冷凍した日付を記載しておくと分かりやすいですよ。
つきたての餅の賞味期限、食べ方、上手な保存方法まとめ
お餅の保存方法を知る事で、貰ったその日だけでなく日にちが経っても、つきたてのお餅を食べる事が出来ますよね。
また、定番のお餅の食べ方だけでなくアレンジして食べるのもいつもと違って美味しいです♪
是非、自分の好きなお餅の食べ方を見つけて見て下さいね。
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