この記事では、こたつ布団の洗い方を紹介します。
「こたつは毎日みんなが足を入れたり寝転んだりするので洗濯したい」
「シーズンが終わったから綺麗に洗ってから押入れにしまいたい」
と思いますよね。
こたつ布団は洗濯機で洗うことは可能なのでしょうか。
洗う時の洗濯機は何キロならできるか、手洗いの場合の方法などをアドバイスします。
こたつ布団の洗濯機の容量は何キロ必要?
冬になるとこたつが重宝されますね。
でも、子供がいたりするとしょっちゅうものをこぼすので汚れます。
あぁ!丸洗いしたい!って気持ちわかります。でも、こたつ布団ってモコモコしていてかさばるから自宅の洗濯機で洗えるものだろうか?という疑問もあります。
ちなみにうちの場合ですが、こたつ布団は長方形タイプで、洗濯機は8キロで洗っています。
ホームセンターで売っている、洗濯可の長方形布団などは、よく洗っております。これは薄手なのでギリギリというところでしょうか。
正方形でしたら7キロでも大丈夫かもしれません。
洗濯不可のモコモコの布団を無理やり洗うのはやめましょう。
中の綿がよれるし、水を吸って重くなると洗濯機が暴れます(笑)
これは冗談ではなくて、脱水する時に中があまりに重いと遠心力で洗濯機が倒れそうになるのです。
昔、ダウンジャケットを洗濯機で洗った人の洗濯機が、暴れて転倒したってニュースでにぎわいましたね。
また、子供がいる家庭でしょっちゅう汚す場合は予防策としてカバーをかけることをお勧めします。
うちもいろいろ試してビニールの上掛けを買ったこともありますが、防水面ではいいのですが、ゴワゴワして冷たいので使用感がよくないです。
なので、ちょっと厚手のキルティングカバーをかけていました。
もうね、洗った翌日にジュースこぼすとかチョコべったりとかしょっちゅうだったので、上掛けでよかったです。
これなら洗い替えも用意しておけば、交換が簡単です。内側には毛布をかけていたので、こたつ布団はサンドイッチ状態で、そんなに汚れませんでした。
寝具布団のカバーみたいに、丸ごと入れるというこたつ布団カバーというのを見かけたことがないのですが、もしそういうのがあればそれもいいですよね。
こたつ布団の洗濯を自宅の洗濯機で洗う方法
こたつ布団を洗濯機で洗う場合ですが、絶対にネットに入れて洗うようにしてください。
ということはネットに入るサイズのものでないと洗ってはいけません。
洗濯機を買う時に、毛布用のネットは付属でついてくると思うのですが布団用はないので、インターネットでも販売されているので購入しましょう。
ネットに入れないと膨らんで洗濯機から飛び出てくるし、回転の摩擦で穴があいたりします。
もちろん、実体験です(笑)
毛布でも穴を開けたことがあります。めんどうでもちゃんとしないといけませんね。
ネットにとても入らなそうって思っても、ちゃんと畳んで圧縮して丸めるとちゃんとネットに収まりますよ。
一般的には、半分あるいは三分割して折って、端からくるくるっと丸めてネットに入れます。
ぎゅうぎゅうに丸めてネットに入れば洗えます。ここで絶対やめて欲しいのは、ネットに入れないでそのまま洗濯機に押し込んで無理やり洗うことです。
布団は膨らむので押し込んだとしてもまた盛り上がってきて、洗濯機の回転の摩擦で布が擦り切れることあるからです。
もちろん、私は経験者です(笑)
それからは洗濯機では絶対にネットと思っています。他に毛布でも穴が空いたことがあります。
こたつ布団が洗濯機に入らない時の手洗いの方法
ある程度大きい洗濯機がある家庭であれば、上記の方法で出来ますが、なかなか大きな洗濯機ってない家も多いですよね。
こたつ布団が洗濯機に入らないけど、なんとか洗いたいという場合「手洗い」という方法があります。
大きいので、こたつ布団を洗うならお風呂場にがおすすめです。
浴槽の中に水かお湯を入れて、洗剤を溶かしてから布団を入れます。
手で揉むのは疲れるので、裸足になって足で踏み洗いがよいのではないかと思います。力がある方は手でもいいですけどね。
ここまでは特に問題はないのですが、その後の工程で重大なことがあります。
水を吸ったこたつ布団は異様に重いということです。それと脱水問題ですかね。
大きすぎて手でねじって絞るなんてことはできないので、こちらも足で踏んで水気を出して、その後は浴槽の縁に引っ掛けて残りの水を落とします。
その後脱水するわけですが、やはり洗濯機で脱水しないとちゃんと水気が落ちないです。
びちゃびちゃのまま外に干したとしても何日も乾くまで時間がかかります。
経験者として述べますが、自力手洗いはかなり疲れます。
そんなときは、コインランドリーに行って手洗いコースを選んで、終わったらベランダに干すか、そのままコインランドリーで乾燥機にかけた方が楽です。
もう、こたつを使わなくて洗濯するならベランダ干しでもいいのですが、また使うのであれば乾燥機にかけたほうが早いです。
家の洗濯機で洗えたとしても、やはり冬なので外干ししても1日じゃ中まで乾かないので、その日の夜は布団なしこたつになってしまいます。
自宅の洗濯機に入らない時の手洗い方法まとめ
清潔な人は布団でもなんでもしょっちゅう洗いたいという人もいますし、子供がアレルギーだったりすると綺麗にしてあげたいと思ったりしますよね。
寝具の布団もそうですが、基本的には家で丸洗いするのは大変なので、清潔さを求める人は薄手のものを何枚も使う方が楽だし、簡単に洗えるのでそっちのほうがいいですよ。
ただ個人的にはコインランドリーで洗濯して乾燥機にかけるのが一番楽だと思います。
寒い中外に行くだけが苦痛ですけどね。
しかし、コインランドリーの費用をトータルすると、新品の洗濯機が買えるのではないかという心の声も聞こえてきたりして、葛藤がありますよね。
家に8キロ洗濯機がある方は洗える可能性が高いので、がんばってみてください。
家族が多い方や、色々洗いたいタイプの人はいっそ洗濯機を8キロ以上のサイズに買い替えるというのも手ですよ。
何度もコインランドリーに通う費用を考えると、結果的にはお得となります。
毛布なども余裕で洗えるし、夏は肌掛けなら家族分一気に洗えたりします。