※2019年10月更新しました
この記事では、ピザを保存する方法(常温・冷蔵・冷凍)をまとめました。
宅配ピザを注文する時、ついつい頼みすぎて食べきれなかったことってありますよね。
かといって、まだ食べられるのにそのまま処分してしまうのは、ちょっともったいないですよね。
そんな時は、美味しさをそのままにきっちりと保存して、後日にもう一度味わうのがおすすめです。
そこで今回は、宅配ピザの一番おすすめな保存方法をご紹介します!
目次
宅配ピザの常温・冷蔵・冷凍する場合の日持ち期間(賞味期限)
宅配ピザを常温・冷蔵・冷凍のそれぞれで保存する場合の日持ちを比べてみました。
ピザの常温保存の日持ちは半日
宅配ピザは、基本的には届けたその日の内に食べるように作られている為、常温で日持ちはしません。
もしも常温で日持ちさせるのであれば「ラップに包んで半日程度が限界」です。
また、常温保存は食中毒の原因にもなるので保存する場所はできるだけ涼しい所で保管しましょう。
決して暖かい場所や暖房の効いた部屋で保存するのは絶対に避けてくださいね。
常温保存にしておくとあまり良くないトッピング(生ハムなど)がある場合は、先に取り除いて別に保存するのがおすすめの方法です。
ピザは常温だとすぐに腐ることを覚えておきましょう。
ピザの冷蔵保存の日持ちは次の日~2日以内
冷蔵で保存するのであれば、長くても「2日以内」には食べるようにしましょう。
基本的にはカットされたピザ一つ一つラップに包んで冷蔵して下さい。
冷蔵保存は冷蔵庫で保存すると乾燥は避けて通れないので、なるべくサランラップやタッパーに入れるなどして密封します。
また、乾燥してピザの水分が奪われる為、食べる際には少し生地に水を含ませてから、レンジやオーブンで温めることをおすすめします。
ピザ続きで飽きてしまうかもしれませんが、冷蔵の場合、ピザは翌日には食べてしまいましょう。
ピザの冷凍保存の日持ちは2週間~1ヶ月
冷凍保存は、常温や冷蔵で保存する場合と違って一番、保存期間が長いのが特徴です。
今日も明日も食べられない…ということであれば、迷わず冷凍で保存するのがとても便利です。
冷凍保存の日持ち期限は最長で約1ヶ月程度。しかし冷凍焼けや味の劣化が進んでしまうので長くても2週間以内に食べる事にしましょう。
常温・冷蔵・冷凍それぞれの保存の特徴をまとめてきました。
次に、もっとも日持ちするため、活用頻度が高い「冷凍での保存方法のコツ」をご紹介します。
宅配ピザの冷凍保存の方法
ピザの保存の中でも一番保存期間が長いのは冷凍保存です。
しかし、ピザを買った箱に入れたまま冷凍するのは絶対に駄目です!
できればきちんとピザを真空パックしましょう!
ピザを冷凍するためにトッピングを確認する
まず冷凍保存する前に、トッピングの確認しましょう。
例えばチーズやベーコン等は冷凍して解凍しても、何の問題もなく美味しく食べる事できます。
じゃがいもやオリーブは冷凍してから解凍すると少し食感が変わってきます。
他にも長期保存出来ない、冷凍保存に適してない食材(生ハム等)がトッピングされている場合は、必ず最初に取り除いておきましょう。
ピザの冷凍で保存するコツは真空パック
次に冷凍保存の方法ですが、熱々のままのピザを冷凍するのは傷みが早くなる原因です。
完全にピザが冷めきった事を確認してから、一切れずつ丁寧に真空パックしましょう。
もしも、真空パックを家でできないなら最低限ラップに包みましょう。
この時、なるべく空気が入らないようにピタッと密封して下さいね。
その後は、ジップロックのフリーザーバックで密封します。
食材は空気に触れるとどんどん劣化が進むので、出来れば真空パック、最低でもラップで包んだ後に、袋やジップ付きの袋で完全に空気を抜いて密封してください。
真空パックは簡単にできるし、ほんと食材の日持ちが1.7倍くらい長くなるのでおすすめ!
自宅でできる真空パックの便利な方法は、以下のサイトで動画や図で説明されているので見てみてください。
フリーザーバックは何でもいいですが、ジップロックがおすすめです。
いくら冷凍保存してあるからといって、いつまでも保存しておくのはおすすめしません。
先程も言った通り、2週間〜1ヶ月以内には必ず食べ切るようにしてくださいね。
宅配ピザを冷凍後に解凍する方法はオーブントースターがおすすめ
皆さん、ピザを冷蔵から温める時や解凍する時はどうしていますか?
常温でそのまま食べてみてもいまいち…
冷蔵や冷凍の様に冷えてるピザなんて出来れば食べたくないですよね。
ここで一番おすすめしたい温め、解凍の仕方はオーブントースターを使う方法です!
なぜ、オーブンが一番おすすめなのか、電子レンジやフライパンでする他の温め方と比較して説明します。
ピザの冷凍を解凍するのに電子レンジで加熱する方法
例えば電子レンジで加熱した場合は、具材から水気が出てしまい、食感が変わり、チーズも生地もベチャベチャしていて今ひとつに仕上がってしまいます。
ですが、レンジで1分程加熱するだけで、すぐに食べられるというメリットがあるので、急いでいる方にはいいかもしれません…しかし、味はおすすめは出来ません。
ピザの冷凍を解凍するのにフライパンで加熱する方法
次にフライパンで加熱する場合。
油を引かずフライパンの上で軽く焼きます。この時少〜しだて蓋をしたり、アルミホイルをかけると中まで直ぐに火が通りますよ。ほんとこの一手間が大事♪
生地をフライパンで焼くことで香ばしく焼き上がりますが、加減が難しく生地の裏が焦げてしまう可能性もあります。
その上、電子レンジよりもかなり時間も手間もかかってしまうのです。
ピザの冷凍を解凍するのにオーブンで加熱する方法
最後に一番おすすめしたいオーブンでの温め方法です。
まず冷凍保存から取り出してすぐにオーブンで温めるのではなく、少しだけ常温解凍しましょう。
なぜなら、冷凍の食材を急激に温めてしまうと旨味成分が壊れる事があるからです。
少し手間に感じるかもしれませんが、昼食を終えた後に冷凍庫からサッと出しておけば夜ご飯には間に合います。
完璧に解凍させなくても半解凍程度であればOKです。
少し解凍できたら、ピザをオーブンで加熱します。
焼き頃はお好みで。少し温めたいだけの場合は2分程度、表面はカリッと仕上げたい方は5分程度がおすすめです。
オーブンで温めることで外はサクッと生地はモチモチに焼き上がります。
さ・ら・に、
ここでおすすめしたい食べ方は、ズバリ「追いチーズ」です♪
解凍しかけのピザの上にとろけるチーズを乗せてオーブンで焼き上げます。
どうせ食べるなら買った当日の様に美味しく食べたいですよね♪
焼きたてのピザからチーズがとろ〜っと溶けだして美味しく食べる事が出来ますよ!
夏場などピザが常温で腐る時間はどのくらい?腐ったサインはカビや臭い
ピザは、食べ終わったら少し冷まして、すぐにラップして冷凍保存してしまうのがおすすめです。腐ってしまう前にサッとやってしまいましょう。
ちなみにピザが腐ってしまう時間はどのくらいでしょうか。
先ほどの常温保存で紹介しましたが、春、秋、冬でも「半日」で、常温だとピザは腐ってしまいます。夏場ならさらに早いです。
では、ピザがどんな状態になると腐ったと判断できるのでしょうか。
【腐ったピザの特徴】
☑カビが生えてきた
☑異臭がする
☑酸味が効いてきた
☑生ハムの色が黒くなってきた
こんな状態が見られたら危険ですので、ピザを廃棄しましょう。
こうなる前に、ピザを冷凍で保存しましょうね。
だいたい、食べ終わって一時間後くらいには冷凍してしまうのが目安です。
デリバリーピザの保存方法まとめ
デリバリーピザは2枚目無料のキャンペーンなどしているので、保存する機会も多いと思います。
そして「2日目のピザが好き」と言う人は以外にも多いんですよ。
水分の少し無くなってベチャベチャした食感が好きだったり、またまた自分好みの焼き加減で食べれる事からピザは一度で二度美味しい!なんて言われているんです。
今回様々な保存方法や温め方法についてご紹介しましたが、やはりデリバリーピザの保存で一番のおすすめは冷凍保存した後のオーブンで温める方法。
ピザはやっぱりモチモチ、周りはカリッと焼き上がるのが美味しいですよね。
自分好みの保存方法と焼き加減で、宅配したその日だけでなく、翌日も、そのまた来週もピザを楽しんで下さいね♪
もちろん、追いチーズもお忘れなく!
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