今や1人1台は必ず持っていてもおかしくないのが携帯電話、スマホですよね。
15年前はまだ携帯電話もそこまで復旧しておらず、プリカだったのが懐かしいですね。
特に最近はスマホ利用者が多く、iphoneかandroidかの人がほとんどかとは思いますがそんな大事なiphoneを紛失してしまったらパニックになってしまいませんか?
個人情報満載ですし、悪用されないとも限りません!
そんな「iphoneを紛失前にしておくべき設定」、「iphoneを紛失したときの対処法」、「再購入の流れや費用」について今回はご紹介させて頂きます♪
目次
iphoneを紛失し、悪用されたらどうなる?
普段から持ち歩いているスマホですので、一番怖いのが紛失ですよね。
お店に置き忘れてしまって、そのまま盗難される可能性も…!
もしiphoneを紛失してしまって悪用されたらどうなるのでしょうか?
まず、一番に考えられるのは、売られてしまう可能性です。
悪用というよりはもう「転売」に近い形ですよね。
まだ端末の支払いが終わっていない等の場合は、診断の時点でその判別ができますが、端末の支払い等も終わっている場合は、転売する事も可能です。
なので、SIMだけ抜かれ、本体は売られてしまう事もよくあることです。
これでは見つかるものも見つかりません…。
そして、もっと怖いのが「個人情報の抜き取り」ですね。
固定電話とは違い、iphoneやandroidは端末に個人情報が入っています。
ですので、ロックを解除されてしまえば、個人情報の取得は容易に出来ます。
職場にイタズラ電話がかかってくる事も世間ではあるようです!
怖いですね…。
その他、考えられるのは、「ネットショッピングでの悪用」ですね。
普段、代引きしか使っていない場合はあまりないかもしれませんがもしクレジットカードや携帯払いがOKな商品を買われてしまっていたら携帯代の料金やクレジットカードの利用が悲惨になってしまう事も…。
昔では考えられない事ですが、今では普通に皆が持っている携帯電話が、便利な半面紛失すると相当な被害になることは間違いないですね。
こんな被害に遭う可能性が高いので、まずは無くさないように気をつけましょう。
iphoneを紛失したときに悪用されない設定方法
どれだけ気をつけていても、紛失してしまう事もありますよね。
では、そんな紛失してしまった時はどうしたらいいのか?
今、紛失していない時にできる対策は?
順番にご紹介します。
1.スマホを「iphoneを探す」に設定しておく
実は、iphoneには紛失した時用に「iphoneを探す」という機能設定があります。
しかし、これに関しては先にiphoneを探すという機能に設定をしておかないと使えません。
なので、まずは事前にiphoneを探す機能を使えるように設定をしましょう!
設定にはappleIDが必要になるのでお気をつけて。
ただ、設定していたとしても、条件を満たしていないと使えない事もあります。
・iphoneを探すに設定していること
・iphoneが通信できる状態(LTE/WiFi)であること
・iphoneの位置サービス情報がONになっていること
以上を3点が条件です。
条件を満たしていないと使えないので、設定と位置情報はONにしておきましょう。
2.パソコンから操作して紛失モードを設定する
iphoneはたいていロック画面が出ますが、暗証番号は初期設定だと皆さんわかってしまいますよね。
あまり機械に詳しくない方はめんどくさくて変更設定をしていない方も多いのではないでしょうか?
しかし、そのまま落としてしまうと誰でもわかってしまいますよね。
そして内部の情報を抜かれてしまう事も…。
そんな時には便利な「紛失モード」を利用しましょう!
※これも上記のiphoneを探すに設定しておく必要があります。
①インターネットが接続できるパソコンから【iCloud.com】へ接続します。
②iphoneで設定したAppleIDとパスワードを入力します。
③iphoneを探すのアイコンを選択します。
④全てのデバイスを選択します。
⑤探したい自分のiphoneを選択します。
⑥自分のiphoneが表示されると、遠隔で3つの操作ができるのでその中の紛失モード(遠隔ロック)を選択します。
⑦そうするとパスコードの入力を求められるのでパスコードを入力します。
⑧そして連絡のつく電話番号を入力します。
※画面の表に表示されるので、落とした携帯の電話番号ではなく、通じる別の電話番号を入力しましょう。
⑨メッセージ入力画面になるので、メッセージを入力して完了します。
一見やることが多くてめんどくさい!と思われる方もいると思いますが、実際には5分程度で設定が完了します。
こうすることで、紛失モードが設定され、それ以外の画面が見れなくなるのと同時に落とした人がどこに連絡すればいいのか、警察の場合は連絡先が分かるので早期発見に繋がります。
すぐ行ける場所にあればいいですが、旅行先等で落とした時はすぐに取りにいけない事も有りますので、紛失モードに設定しておくと安心ですね。
3.iphoneのデータの全消去
どうしてもどうしてもやむを得ない事情があってもう…ダメダ…と思った時には遠隔でデータの消去をする事もできます。
ただし、データの消去をしてしまうと遠隔操作も一切できなくなるので注意してください。
こちらは、最終手段です!!
上記の方法で、遠隔の3つの操作の中にあるiphoneの消去を選択します。
①パスワードの入力をします。
②セキュリティの質問の答えを入力し続けるを選択します。
③そして連絡のつく電話番号を入力します。
※画面の表に表示されるので、落とした携帯の電話番号ではなく、通じる別の電話番号を入力しましょう。
④メッセージ入力画面になるので、メッセージを入力して完了します。
すると、消去が開始されます。
遠隔でデータ消去をしてしまうとその後にiphoneに接続する事ができなくなってしまうので、本当に腹を決めたときにだけやりましょう!
上記に記載している方法に関しては、iphoneを探せる状態にしておかないと行う事が出来ないので十分注意してください。
では、もし探せる状態になかったら?
その場合は、AppleIDのパスワードをすぐ変更しましょう。
そうすることで、iCloudのデータへアクセスしたり紛失したデバイスからiTuneなどを使う事が出来なくなるので、請求の時に驚く金額がくる!という事が防げます。
あとは、通信事業者(ソフトバンク・ドコモ・au等)へ紛失や盗難にあった旨を伝えると、アカウントを無効にし、通話やテキストメッセージ及びデータ通信に使えないように手配してくれます。
設定をしていない人はすぐ自分の契約しているショップへ走りましょう…!
iphoneを紛失後に再購入する簡単な方法やかかる費用
上記の方法を使ってもやっぱり見つからない…。そういう方も少なくないと思います。
では再購入するとどれぐらいの費用がかかるの?簡単な方法って?
結論から言うと、
ソフトバンクとauの場合はMNPを使って乗り換えた方が安く、
ドコモの場合はケータイ保証サービスに加入していれば年2回まで7,500円で無料交換してくれるので
それぞれのキャリアで対応は異なります。
大体スマホを買う時に機種の保証サービスにはみなさん加入されるかと思います。
しかし、ソフトバンクは新規で買うのと本体価格の差は5,000円ほどしかなく、ほとんど意味を成しません…。(泣)
auの場合は【AppleCore+&au端末サポート】に加入していると紛失や盗難にあった際は負担金11,800円で新品を届けてくれます。
4年間の間に2回のみのサービスとはなりますが、ソフトバンクよりは優しいですね…!
そして、ドコモですが、おそらく一番手厚いサービスなのではないかと思います。
年2回まで7,500円にて無料交換してくれます。
ただし、ケータイ保証サービスに加入する際にいくつか条件があるので気をつけてください♪
大手キャリアの安心サポートは、1位⇒ドコモ 2位⇒au 3位⇒ソフトバンクといったところでしょうか。
あまり紛失する事もないと思いますが、最悪のケースも考えてキャリアを選んだほうがいいかもしれないですね。
ちなみに私は最近ドコモからソフトバンクへ乗り換えたのですが、まさかソフトバンクの紛失サービスがこんなに割高だとは知りませんでした…!
セキュリティも大事だけど、やっぱり月額料金も大事だよね。
そこで、
今流行の格安スマホにして経費を抑え、かつセキュリティも強化してみてはいかがでしょうか。
「LINEモバイル」のような格安スマホなら、月に10,000円以上節約できますよ。
繋がりにくいんじゃないの?って考えるかたもいるかもしれませんが、「LINEモバイル」なら、docomo回線と同じエリアに対応しているので日本全国どこでも繋がるので安心です。
iphoneを紛失したら悪用される前にすべきこと!再購入の方法や費用まとめ
今回は、皆の大事なiphoneについてご紹介させて頂きました!
いざという時にあたふたしないように、事前の準備や知識は大事ですね。
私も十分勉強してから乗り換えをすればよかったと痛感しております。
皆さんも良く各種キャリアのサービスを見比べてから乗り換えをしてくださいね♪