この記事では、これからママになる人向けに「哺乳瓶の種類はどんな物があるのか」「何mlの哺乳瓶をを何本用意しておく必要があるのか」を解説していきます。
一人目のお子さんだと特に、何がいつ、どのくらい必要か分かりませんよね。
そして、必要な物を用意しているうちに、「いくらお金があっても足りないわ。」と悩むことって多くのママさんがぶち当たる壁だと思います。
たくさんお金がかかるからこそ、必要最低限の出費でおさえたい!!
なんて人に、必需品となる「哺乳瓶の種類と本数」について教えます。
目次
出産前に哺乳瓶はいくつ準備する?完ミ・混合・完母別の購入本数とは
一人目のお子さんを育てる人は哺乳瓶が何個必要かなんて未知の世界ですよね。
赤ちゃんは、早い子で離乳食が始まる生後5か月までは母乳やミルクのみから栄養を補い成長します。
「母乳のみで育てる完母の人」
「母乳とミルクを合わせた混合で育てる混合の人」
「ミルクのみで育てる完ミの人」
の3パターンに分かれます。
これは、個々によって母乳がたくさん出る人、出ない人がいたり保育園に預ける予定がありミルクを飲ませなきゃいけなかったりと色んな事情があってのスタイルになりますので、何が良くて、何が悪いなんていうものはありません。
ですが、母乳を赤ちゃんにあげることができるのはお母さんただ一人です。
でも、そのお母さんに何か理由があって、赤ちゃんに母乳があげられない事があるかもしれません。
そんな時のために完全母乳で育てていきたいと考えている人でも、哺乳瓶は出産前に最低でも1本は用意しておきましょう。
そうすると、リフレッシュしたい時や急用ができた時など預けることができるので便利ですしね。
混合の人や完全ミで育てていきたいと考えている人は、1本が何かしらの理由で使用できなくなった時に慌てないようにするため、最低でも2本は用意しておくのが無難だと思います。
24時間営業のコンビニでも赤ちゃん用のオムツを売っていても、哺乳瓶とミルクまでは売っていませんので注意です。
哺乳瓶のおすすめの必要本数
次は、出産後に常にストックしておきたい哺乳瓶の必要数の考え方を紹介します。
完母の人の哺乳瓶は何本必要?
完母の人は基本的に哺乳瓶は必要ありませんが、突然ミルクがでなくなる場合もありますので、1本は用意しておきましょう。
混合の人の哺乳瓶は何本必要?
混合の人は、自分の体力や健康状態と相談して哺乳瓶の本数を決めましょう。
完ミの人でも3本くらいでやりくりする人もいるので、3本あれば混合の人なら十分です。
私も混合で育てましたが、3本あればなんとかなりました。
完ミの人の哺乳瓶は何本必要?
完ミの人におすすめの本数を発表する前に、私はとてもズボラで面倒くさがりな人間です。(笑)
そんな人間でも、赤ちゃんのお腹すいたコールを無視するわけにはいかず、対応しなければいけませんよね。
しかし、ミルクは栄養満点なため雑菌も繁殖しやすいので作りおきはできず、1回ごとに作る必要があります。
そして、飲ませた後は「洗う、消毒する、乾かす」の3つの工程が待っており、この3つの工程が終わらなければ、再び哺乳瓶を使用することはできませんよね・・・。
「キーーー(笑)」
そして、「洗う、消毒する、乾かす」の作業をするのが辛いのは、就寝してから起床するまでの深夜の時間です。
そこで私は、その間に使う本数分の哺乳瓶を用意し使うだけ使って、起床してから全て消毒していました!!
欲を言えば、起床直後に使う哺乳瓶もあるとより便利です。(笑)
ミルクは次の授乳まで3時間空けないといけないので、完ミの人で、最大で飲ませることを想定し、0時、3時、6時の3回使用することを考えると、最低3本、できれば倍の6本くらいあると、完ミの人でもとても楽になります。
哺乳瓶のおすすめの種類
次に、おすすめの種類をご紹介します。
ピジョンの母乳実感
名前に「母乳」が付いているように母乳で育てるお母さんにおすすめです。
こちらは「吸う力」を育ててくれたり、ミルクは飲めても母乳は飲めないという「乳頭混乱」を起こしにくいと言われています。
また、最初から最後まで乳首のサイズが変わらないということでも好まれています。
Amazonベストセラー1位でもある納得の商品なので、1本くらいは持っておいて損はないです!
もうコレを買うと決めている物がなければ、「母乳実感」を買っておきましょう。
乳首のサイズを変えないという点では、大塚製薬の「ビーンスターク」、「チュチュベビー」もおすすめです。
ドクターベッタ哺乳瓶
ベッタ (Betta) ベッタ Betta ドクターベッタ哺乳びん ブレイン S3-240ml (PPSU製) 助産師と開発した“ママの乳首”を目指した「ブレイン乳首」
こちらは形がとでも特徴的で、母乳を飲むときと同じ姿勢で赤ちゃんがミルクを飲むことができます。
また、頭を起こした状態で飲むことで、耳管へミルクが流れ込むリスクが減り、中耳炎などの病気を防ぐ効果も期待できます。
ドイツ生まれの哺乳瓶「NUK」
赤ちゃんのアゴの発達を促すためにママの乳頭の形に似ている形状の乳首になっています。
また、こちらの製品にはシリコンが合わない子のためにゴム製の乳首もあります。
そして、なんといってもデザインがかわいいです♪
どの製品もプラスチックとガラスの2種類あり、ガラスの方がお値段は高くなっています。
ガラスは熱の伝導率がプラスチックより良いので熱いミルクもすぐに冷えるので、温くするのに時間はかかりません。
しかし、お出かけする時はガラスだと重く、割れる心配もあり持ち運びには注意が必要です。
そのため、赤ちゃんやお母さんのライフスタイルに合ったものを選ぶのが一番です。
赤ちゃんの成長ごとに哺乳瓶を変える必要はあるの?
最終的にどのくらいの大きさを何個使うのか教えますね。
先ほど「母乳実感」の哺乳瓶のところで、さらっと「乳首のサイズ」と出ましたが、疑問に思った方はいましたでしょうか。
赤ちゃんは月齢がすすみ成長していくと、「吸うちから」も強くなり、飲む量も増えていきます。
そうすると、最初に使用していた乳首のサイズではミルクの供給が追い付かなくなります。
そのため、月齢や成長に合わせて「乳首のサイズ」をかえていく必要があります。
ミルクの飲む量も生後1か月では100ml前後しか飲みませんが、生後3~4か月頃には200mlほど飲めるようになります。
しかし、生後5か月頃から離乳食が始まると離乳食後は50ml、食事が無い時は200mlなど、その時々によってミルクの量が変わっていきます。
なので、哺乳瓶は「小さい量の120ml~150ml」と、「大きい量の200ml~240ml」の2種類があると便利です。
特にお出かけする時なんかは、小さいサイズの哺乳瓶はコンパクトなので持ち運びに便利です。
ですが、必要最低限で揃えたいという方は大きいサイズで揃えて頂ければと思います。
先輩ママが教える哺乳瓶の種類や必要本数まとめ
哺乳瓶について説明してきましたが、いかがでしたでしょうか。
たくさんの種類の中から選ぶのは難しいとおもいますが、「お母さんの生活スタイルと赤ちゃんに合ったものを選ぶ」のが重要です。
赤ちゃんは非常にデリケートなので、哺乳瓶によっては飲まないなんてこともあるので、よく赤ちゃんを観察してあげてくださいね。
私は通販の他だと、種類も揃っていてお手頃価格で購入できるのでイオンモールで哺乳瓶を買うことが多いです。
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