この記事では、一度熱したたこ焼きを再冷凍する方法とたこ焼きの生地や粉の残りの保存方法をまとめました。
たこ焼きは縁日で買うものと思っている方が多いですが、今では自宅用のたこ焼き器も数多く発売されているので、1人用から大人数用までいろんな大きさが売っています。
たこ焼き粉なども売っているし、いつでも手軽に作ることができるので大人気です。
しかし、作りすぎて生地が余ったり、粉が余ったり、焼いたものが食べ切れなかったりということもありますよね。
そんなときにどんな風に保存するか、いつまで食べられるかなどをご紹介したいと思います。
目次
たこ焼きの生地やたこ焼き粉の余りの賞味期限(日持ち)
たこ焼きの生地(タネ)の余りの日持ち
たこ焼きの生地を作る時、だいたいの目安で粉を溶くので、食べきれなくて余ってしまうこともありますよね。
捨てるのにはもったいないし、とっておきたいけどどれくらい日持ちをするのか心配です。
大阪はたこ焼きの名物ですが、ベテランの人は生地を混ぜてから冷蔵庫に入れて一晩寝かせて焼くそうです。
うちはいつも粉を溶いてすぐ焼いていましたが、実は寝かせたほうがおいしいのだということです。次焼く時は前の日に混ぜておこうと思います。
ですから、冷蔵庫で1日くらいは余裕で日持ちしますが、たこ焼きの生地って卵が入っているのでそう長くは持ちません。
たこ焼きをたらふく食べたばかりでまた次の日食べようっていう人はあまりいないと思いますし、一週間後なんてとても持たないので、余ってしまったら別な料理に使うか、焼いて冷凍したほうがいいと思います。
たこ焼きの粉の余りの日持ち
開封した粉のほうですが、きっちり使い切ると言うのはパーティでもない限り1度では無理なので、どうしても余ります。
最近だいぶ有名な話になりましたが、常温で開封した粉を保存するとダニがわくんですよね。
小麦粉でもお好み焼き粉でも同様で「粉ダニ」と言われます。
ちゃんと口を閉じてから、冷蔵庫で保存すればたこ焼き粉は1、2カ月はもちますよ。次にいつ食べるか予想もつかないという人は冷凍庫のほうがいいでしょうね。
ちなみにうちは冷蔵庫保存であれば半年くらいでも食べています。
冷蔵庫だからダニがわく心配はないので、風味が落ちるとかそういうことくらいですね、気にするのは。
開封口をきっちり止めていれば、常温保存でもダニが侵入しないと思いがちですが、入口周辺にたかっていたダニが、袋を再開封した瞬間に中に入り込むので完全に防ぐのは難しいとテレビでやっていました。
焼いたたこ焼きの賞味期限は屋台で買った物も同じ?
家で焼いたたこ焼きと、屋台で買った物は賞味期限は同じで、1,2日くらいまです。
ただ、衛生面で言うと屋台のほうは見ていたわけじゃないし、人ごみの中で焼くので不安はありますよね。
特に夏の縁日で購入した場合は、たこ焼きを焼いたまま店頭に置いてある場合もあるので、家で作るより悪くなりやすいかもしれません。
冷めたらすぐ冷蔵庫に入れるのであれば、どっちも同じくらいです。
賞味期限という意味では2日くらいですが、腐らなくても味が落ちるのでは早めに食すのをお勧めします。
夏のたこ焼きは常温で保存したら半日で腐るでしょう。
エアコンの効いた部屋ならば1日くらい平気ですが、誰もいない部屋に放置だと危険ですね。
冬は寒いから部屋に放置でも大丈夫と思いがちですが、暖房をガンガンにかけていたり、加湿器をつけて湿度を高くしていると傷みますので、冷蔵庫に入れて置くというのは忘れないでくださいね。
屋台以外にも、銀だこで買ったたこ焼きも賞味期限や冷凍保存する方法は同じです。
たこ焼きの冷凍保存と解凍方法
たこ焼きを作り過ぎて食べられない時は、冷蔵よりも冷凍保存のほうがお勧めです。
たこ焼きの冷凍食品もスーパーや業務スーパーなどに売ってますよね。
大きな袋にたこ焼きが何十個も入ってるんですが見た事ありませんか?
あんな風に保存するといいですね。ただ、柔らかいうちにビニールに詰めたらつぶれるしくっつくしあとが大変です。
ですから焼けたら一旦アルミのトレーなどに並べて冷凍庫で凍らせます。
ある程度固くなったらジップロックなどに詰め替えます。
トレーのままで保存すると場所を取るし、トレーにくっついてしまって取るのが大変なので・・・
アルミのトレーじゃなくてもいいのですが、プラスチックなどより早く冷たくなるのでお勧めです。
あと、熱々のたこ焼きをプラスチックに乗せると溶ける可能性もありますよね。
そんな時はアルミホイルを敷いてから乗せてください。
解凍は冷蔵庫に入れて1日もすれば柔らかくなります。
一番楽なのはレンジで温めることですが、カリっとした食感は期待できません。
レンジで温めたあとトースターやグリルで焼くといいですね。
私は油で揚げてカリカリにしたたこ焼きが好きです。
銀だこっぽい感じになります。
銀だこは仕上げに油を大量に投入して揚げ焼きみたいにしてますからね。
ファミレスとかカラオケボックスに出てくるたこ焼き、ほぼ冷凍たこ焼きで、油であげてますよ。
余ったたこ焼きや生地は腐るとどうなる?食べる前の見分け方とは
余ったたこ焼きが腐るとどうなるかですが、夏なら臭いでわかると思うし、ドロっとした感じになり中のたこも糸をひいたようなねばりがでます。
夏は半日でも常温に置いたらもうだめですね。
味噌汁などもそうですが、冷めたらすぐ冷蔵庫に入れないとすぐ腐ります。
なんでもそうですが、夏で食品が腐るとすいた臭いっていうのがしますよね。これは嫌な臭いなので誰でも気づくと思います。食べたら危険というような臭いです。
冬の場合は臭いではむずかしいですかね。常温で置いたら固くなるので食べられないでしょう。それか先にカビが生えてくるかのどちらかです。
温めた時に腐ってるとへんな臭いがしてくるので、それでおかしな臭いがしたら食べるのはやめましょう。
もったいないと食べちゃうと、あとで入院にでもなってしまったら高くつきます。
生地も夏ならやはり常温放置すると半日で変色して臭いが変わってきます。
卵が入っているので、怖いですよ。生地の時は卵も生なわけですから。作ったらすぐ冷蔵庫に保管しましょう。
縁日に行くと、たこ焼き屋さんがいますが、生地をいつ作っているのか気になります。
ただ、正直縁日のたこ焼きはおいしいのにあまり当たったことがないので、もしかしたら卵が入ってないかもしれないですね。
食中毒だけは怖いですから、それなら最初から入れないほうが安心ですよね。
たこ焼きの冷凍保存の方法と賞味期限まとめ
たこ焼きは冷凍保存しておくと、食べたい時に簡単に食べられていいですね。
焼き立てはとてもおいしいけど、準備が結構大変だし、焼き終わった後の洗いものもおっくうなのでレンジで温めるとかオープントースターで焼くとか、油で揚げるだけで手軽に食べられるのはよいです。
賞味期限に関しても、冷蔵物なら2日くらいまでには食べ切りましょう。
ただ、お店などで買ったソースや青のりがかかってしまったものは、冷凍しても味が変化してしまいますので、処分しかないですね。
腐ったかどうかの目安は、夏はわかりやすいので大丈夫ですが、冬は気づきにくいので3日たったら捨てるなど決めておいたほうがいいかもしれませんね。
カビと青のりの区別がつきにくいので。周りは大丈夫でも中のタコだけ傷むこともありますし危険です。
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