この記事では、ゲイラカイトと凧の違いや揚げ方をまとめました。
日本ではお正月の定番の遊びとしても知られる凧揚げ。私も小さい頃にお正月になると家族で公園へ行って、凧揚げを楽しんだ記憶があります。
凧を操るのは風が強すぎても弱すぎてもダメですし、なかなかコツがいるので、結構苦戦した記憶もあります。
ですが、最近はゲイラカイトというアメリカ版凧が市場にでているようですね。
ゲイラカイトは凧より扱いやすく、無風でも上がると噂で最近とっても人気です。
カイトと凧の違いとは色々あるかとは思いますが、全体的にみて一体なんなのでしょうか?
揚げ方、デザイン、飛び方、扱い方など、カイトと凧のそれぞれ違いをご紹介させて頂きたいと思います!
カイトと凧の違いとは
カイトと凧はなにが違うのでしょうか?
凧の揚げ方とカイトの揚げ方の違い
まず和凧は知られるように日本製で、ゲイラカイトはアメリカ生まれの凧のようです。
和凧はデザインや形状にもよりますが、上げるのに少々コツが必要です。和凧を揚げるときは、電線に引っかかるとかなり危険なので、まず電線のない河川敷などで行いましょう。
一人で遊ぶときには、凧の糸をすこし短めにもち、最初に走って凧に風を当てるところから始まります。うまく凧を揚げるにはコツを掴むまで何度か繰り返します。
複数人いる場合は、一人が凧を持ち、走り出したら凧を離して上手く空中にあげるようにします。
凧が上がったら風を受けて高く飛ばせるように糸を徐々に伸ばして行きます。
結構走らないといけないので、根気も必要ですね。凧が上がらず息だけが上がってしまうということも…。
カイトは和凧とは違い、風次第では後退することなく飛ばせます。
飛び方も凧と違い、風を切るようにビューンと飛びます。
強風のなかで行うのはカイトが暴走してしまったりと、大変危険なので風がゆったりと吹いているお天気のいい日に行いましょう。
風が吹いていない日は、凧揚げをお預けにされた経験があり、悲しい思いをしたことがあるので、その点カイトは無風でも遊べるのは子供たちの期待を裏切らないので、素晴らしいですね!
凧とカイトのデザインの違い
デザインなどに関しては、凧のほうは奴凧(やっこだこ)など和なデザインが多く、お正月のインテリアとして飾って置いたり、海外の方へのプレゼントにも喜ばれているようです。
ゲイラカイトのほうは、アメリカ生まれの凧でギョロっとした目が二つ並んでいるデザインのものが多く、小さいお子さんにとっては、一度見たら忘れられないようなインパクトのあるデザインになっています。
しかし最近では、人気キャラクターなどのデザインが施されているデザインのものも販売されているようなので、お子さんのニーズに合わせて選べるようになっているそうですね。
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凧揚げは無風でもできる?適切な風速とは
凧揚げを行う当日、まったく風が吹いていない日だったらあなたはどうしますか?
ちなみにカイトが無い凧揚げで育った私が幼かった頃は、無風の日には凧は上がらないからと家族に言われて、風が吹くのを狙ってあげていましが、結局うまくいかずに諦めてそのまま帰った記憶があります。
その点、ゲイラカイトは本当に簡単によく上がります。
急上昇しやすい独特の設計が施されているみたいで、小さいお子さんにも簡単に扱えるみたいです。
凧を揚げやすい条件としては、晴れの日で風が一定方向に吹いていること。
風速で言うと秒速五メートル前後が一番良い条件と言えるみたいです。
凧揚げは強風では注意!
凧揚げは何と言っても、風を操り、上手く高く揚げるのがコツです。
けれども風が強すぎる日に凧揚げをする人はいませんね。それは何故なのでしょうか?
それは、強風にあおられた凧は大変高く上がりますが、それとともに人まで空中にあがってしまうため、意外と危険なのです。
成人した男性でも宙に浮いてしまうのですから、小さいお子さんは簡単に飛ばされてしまいますね。
なので、たとえ近くに大人の方が見ていたとしても、軽い気持ちで強い風が吹いている日に凧揚げをするのは危険なので、自身の身や、大切なお子さんの身の安全のためを思うと、やめておいたほうがよさそうです。
カイトと凧の違いまとめ
今回はゲイラカイトと和凧の違いについてご紹介させて頂きましたがいかがでしたでしょうか?
和凧は、奴凧などお正月に出してインテリアとして飾っておくだけでもかなり華やかになりますが、遊ぶとなると天気の条件や、少しコツがいるので難しく感じてしまう人も多いと思います。
その点ゲイラカイトは、小さいお子様にも簡単にあげられる設計になっているので、おすすめです。
最近では、さまざまなキャラクターの絵が施されたデザインも出ているので、まだゲイラカイトで遊んだことのない方は一度このお正月に遊んでみてはいかがでしょうか?
ただ、風が強すぎる日だと凧だけでなく、人も空中に飛ばされる可能性もあり、大変危険なのでやめておいたほうがよさそうです。
では、良いお年をお迎えください。
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