この記事では、ちょっと変わった視点で、子供の睡眠を促す方法を紹介します。
子供がなかなか寝ないで困ったことはありませんか?
上手に寝かしつけるコツとしてよく、日中遊ばせたり、昼寝をさせ過ぎないようにしたりと昼間のすごし方が大切だとかよく言いますよね。
でも、そんなことを毎日毎日気を使っていても疲れちゃいます。
そんなときには、子供が興味を持たない本をあえて読み聞かせるのが効果的です。
2~5歳の子供に瞬時に寝てもらう方法ですので試してみてください。
目次
人が眠くなる時とは
まず、自分が眠くなるときを考えてみてください。何十時間も睡眠をとっていない時や酔っ払っている時は除きます。(当たり前なので)
過去のことでもいいです。たとえば学生時代、睡眠を前日しっかりとったのに授業中などに眠くなったことはありませんか?その授業は、5教科(英語、国語、数学、理科、社会)のどれかではなかったですか?多くの方が心当たりがあったと思います。
なぜなら、人が眠くなるとき、それは「つまらない、興味がない」と感じたときだからです。
5教科全てに興味を持ち、3年間授業に集中していた人なんてなかなかいないと思います。逆に体育や図工の時間に毎回寝ている人もいないと思います。寝るのは決まって5教科です。(笑)
私の場合、意味の分からない古文・漢文の時間なんて、もれなく寝ておりました。(笑)あの教師は、ラリホー(ドラクエの眠らす呪文)を唱えられるなんてクラスメイトとよく話していたのもいい思い出です。
車の運転でもそうですが、高速道路のような信号も交差点もなく、単調な道になると眠くなると思います。ハンドルもきらないので、つまらなく感じ、退屈だからです。
間違った子供の寝かしつけ方法
絵本を読み聞かせることは、こどもを教育する上で、大変良いことだと思います。
また、桃太郎や金太郎など子供の好きな昔話を聞かせてあげることも子供の成長には欠かせないと思います。
これらは、寝かしつける際でもやり方さえ間違わなければ大変有効だと思います。
ただ、多くの方が絵本を購入するときや昔話をするときに、間違った内容をチョイスをしてしまっているのです。
おそらく絵本は、有名な絵本であったり、子供が好きなキャラクターの本、昔話の場合は、子供のリクエストに応えて、子供の好きなお話を毎日してしまっていることです。
なぜ、間違いかというとそれらはすべて、子供が「おもしろい・興味ある」と思ってしまうものだからです。
面白いものは子供が興味津々になり、話の続きが気になり、全く眠くなりません。
むしろ元気になります。寝かしつけようと思って、絵本を読んだり、昔話をしていること自体が、逆に子供を起こしているのです。
寝かしつけを10分でできる方法
以上のとおり、人間が眠くなるメカニズムを上手く利用したうちのおかんの寝かしつけが、秀逸だったので紹介します。
子供の寝かしつけには興味のない本
1番重要なのは、絵本はあえて自分の子供が絶対に興味の持たない本を用意します。
マジで、買い物が理にかなっていないですよねw
つまらない本を買うんですよ?大人じゃありえませんよね(笑)
ちなみに2~3歳の俺は、おかん曰く「太宰治の人間失格」や「村上春樹のダンス・ダンス・ダンス」を読み聞かせたら、即寝だったみたいですwww
子供の寝かしつけには興味のない昔話
絵本と同じ原理です。興味のない話を延々聞かせ、ラリホー(ドラクエの呪文)を唱えましょう。
ちなみに2~3歳の俺は、おかんが(昭和の)東京オリンピックの出来事やカラーテレビの普及について話し始めると、すぐに気を失っていたみたいです笑
こんな昔話興味もてるか。笑
10分でできる子供の寝かしつけ方法まとめ
やることがいっぱい残っているのに、赤ちゃんや子供がなかなか寝てくれないと困りますよね。
自分は未だにおかんの発想についていけませんが、メカニズムは理解しました。
もし、皆さんのお子さんがなかなか寝付けない時に、いろいろ試してみてください。
例えば、ガラケーの話なんてし始めたら、今5歳未満の子供なら、1瞬のうちに寝ていただけるのではないでしょうか。笑
もしも、子供と飛行機に乗るときに、寝かしつけたいときのコツについては、以下の記事を参考にどうぞ。
【あわせて読みたい】
飛行機での子供の寝かしつけ方法まとめ