夏野菜が美味しい季節になりましたね!
実は季節ごとの野菜って、人間にとって嬉しい効果があるのをご存知ですか?
晴野菜は、冬に溜めに溜まった毒素を排出してくれる効果があり、夏野菜は、暑い夏を乗り切るために体を冷やす効果があるんですよ。
夏の代表的な野菜はとうもろこしやきゅうり、トマトですよね。
そんな中でも特に子供が大好きな「とうもろこし」。
とうもろこしを美味しく茹でるには、「お鍋か?電子レンジか?」「皮付きで茹でた方が美味しいのか、皮はとるべきなのか」「お鍋で茹でる時には水の状態から茹でるのか、お湯から茹でるのか」についておすすめの方法をご紹介します。
目次
とうもろこしの茹で方!皮付きと皮なしどちらがおすすめ?
とうもろこしって、スーパーで見かけるものは、皮がついていないことが多いんですよね。
しかし、とうもろこしの産地No,1の北海道では、皮付きのまま茹でたり、蒸したりして食べることが多いそうです。
それは実は皮付きで加熱すると風味が落ちにくくなり、甘さが際立ちジューシーに仕上がるからです。
ですが、家庭菜園等やってない方や産地じゃない方にしてみたら、皮付きの状態で売られているとうもろこしの方が珍しいのではないでしょうか?
そんなおすすめな皮付きの茹で方をこれからご紹介させていただきます!
とうもろこしの茹で時間が変わる!おすすめの茹で方はお湯から?水から?
とうもろこしの茹で方(皮なし)
①大きめの鍋にとうもろこしがつかる程度の水を入れる。
②とうもろこしを入れ火をつける(この時、とうもろこしが浮く場合は落し蓋を落とします)
③沸騰したら3~5分程茹でる。
④塩を入れた水にとうもろこしを付けて、自然に冷めるのを待つ。
以上が皮なしのとうもろこしの茹で方です。
塩を入れた水につけると実がみずみずしくなりオススメです。
ケチらずたっぷり塩を振りましょう。
とうもろこしの茹で方(皮付き)
①とうもろこしの外皮を3枚ほどむきます。(この時、すべての皮をむかないように)
②鍋にとうもろこしを入れてたっぷりの水を入れる
③3~5分程、菜箸で均一に火が通るように混ぜながら茹でる
④茹で上がったとうもろこしの粗熱をとる
⑤とうもろこしの皮をヒゲと一緒にむく
⑥塩水を全体的に塗る
以上が皮付きとうもろこしの茹で方です。
なかなか最初は皮付きでとうもろこしを茹でることって抵抗がありますよね?
「皮やヒゲについた砂が汚いな」って思ってしまうかもしれません。
ただ、茹でる事によって菌などは死滅するので、全く問題ありません。
とうもろこしは水から茹でるべき?お湯から茹でるべき?
実は、どちらでも構わないのですが、水から茹でたとうもろこしと、お湯から茹でたとうもろこしとでは、食感が全く違います!
水から茹でた場合の特徴は、「ふっくらジューシー」なとうもろこしになります。
また、水から茹でると甘味が増して美味しくなります。
逆に、お湯から茹でた場合の特徴としては、「シャキッとした食感」になります。
とうもろこしのヒゲは漢方にも利用されている!ヒゲ茶がおすすめ!
とうもろこしの「ヒゲ」ってどうしてますか?捨ててしまいますか?
実は捨てない方がいいです。
とうもろこしのヒゲの部分は中国では健康増進のための漢方として使われているほどよいとされております。
とうもろこしのひげの綺麗な部分には栄養がたくさん詰まっています。
一度、とうもろこしの「ヒゲ茶」を作って飲んでみてください!
簡単で、栄養価も高いのでおすすめですよ♪
- まずはとうもろこしのヒゲの綺麗な部分を乾燥させましょう。
- ヒゲを3センチくらいに切り乾煎します。(焦がさないように気を付けて!)
- その後、香ばしいろになったら袋に入れます。
- 袋のまま、上から握って粉々にしましょう。
- あとは普通のお茶の淹れ方と一緒です。
ヒゲはむくみ解消の万能野菜です。
他にも、サラダに入れたりスープに入れたりと様々な方法で食べられますよ♪
とうもろこしの保存方法と保存期間
とうもろこしは鮮度に気を付けなければいけない野菜です。
収穫したり、買ってきたりした後はすぐに茹でましょう。
茹でたとうもろこしの賞味期限は大体2~3日です。
案外短いですよね。
ちなみに冷凍保存も出来ます。冷凍とうもろこしの賞味期限は1か月です。
今は雑貨屋さんなどに行けば便利な道具が売ってますよね。
とうもろこしの粒を簡単にとってしまうキッチングッズなんかも増えています。
そういったものを使用しても構いません。
とうもろこしの粒をばらしてから、フリーザーパックに入れ、なるべく粒が重ならないように保存すれば、食卓の彩に黄色が入りあざやかになりますよ♪
なんだかんだ、とうもろこしってサラダやオムライスなどに入れたりと用途はたくさんあります。
とうもろこしの美味しい茹で方のまとめ
いかがでしたでしょうか?
毎年、子供たちが汗びっしょりで遊んできた帰りに出してあげると喜ぶとうもろこしですが、茹で方でガラッとおいしさが変わるのならば実践あるのみですよね!
もちろん人それぞれ好みがありますので、自分の一番好みのやり方を見つけてみましょう。
また、とうもろこしって、そのままかじりついても美味しいのですが、お昼ご飯にあまりものでちゃちゃっと作るときなんかに、とうもろこしの冷凍保存があったら助かりますよね!
ぜひ、皆様もいろいろ試してみてください!
ちなみに電子レンジで簡単にサッと調理したい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
【あわせて読みたい】
・とうもろこしをレンジで皮ごと茹でる方法!簡単に皮もヒゲもむく裏技